「子どものイヤイヤ期」
子育てをするまで、こんなに大変なものだとは思っていなかったという方も多いのではないでしょうか?
子供の感情が高ぶり、意思表示が激しくなるこの時期は、親にとっても大きな試練です。
しかし、イヤイヤ期は子どもの健やかな成長のサインでもあるそう。
親としてはどうしてもストレスがたまってしまいますが、
接し方のポイントを押さえることで、子どもとの円滑なコミュニケーションを図っていきたいものです。
ここでは、2歳のイヤイヤ期に効果的な声かけのポイントを4つご紹介します。
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イヤイヤ期に効果的な声かけのポイント
1. 理解と共感を示す
イヤイヤ期の子供は感情が高ぶりやすいものです。
子どもの怒りや不満をただ否定したり抑えつけるのではなく、
ひとまず子どもの感情を受け止めることを心がけましょう。
子どもの感情を否定せず、受け止める姿勢が大切です。
「○○ちゃん、怒っているね。どうしたの?」と声をかけることで、
子どもの感情に寄り添い、受け入れる姿勢を示します。
2. 選択肢を与える
2歳ほどになると、子どもは自分の意思を尊重されることを望むようになります。
そんな時には、選択肢を与えてあげると効果的です。
例えば、
「お風呂に入ろう」と言うと、子供は拒否反応を示すことがありますが、
「お風呂に入る前に、おもちゃで遊ほうか?それとも、絵本を読もうか?」といった選択肢を与えることで、
子どもが自分で決定し、しっかりと自分の気持ちを尊重してもらったと感じることができます。
3. 肯定的な言葉を使う
イヤイヤ期の子供は、否定的な言葉や命令形に反発しやすい傾向があります。
そのため、肯定的な言葉を使うことが大切です。
「○○ちゃん、いいね!」「がんばったね!」
といった言葉で、彼らの自尊心を高め、ポジティブな気持ちを促しましょう。
4. リラックスした雰囲気をつくる
イヤイヤ期の対応はストレスを伴うことが多いと思いますが
できるだけリラックスした雰囲気を作るよう心がけましょう。
親が感情的に怒ったりイライラしたりすると、子供も同じような感情になってしまいます。
穏やかな声と表情で接することで、子供も安心して自分の気持ちを表現できる環境が整います。
適切な声かけでイヤイヤ期を乗り越えよう
イヤイヤ期は親にとって非常に悩ましい時期ですが、
適切な声かけを通じて、子どもの成長と自己表現をサポートしていきましょう。
我が家はまだ娘ちゃんのイヤイヤに時々悩まされていますが、親子で乗り越えていけるといいなと思っています。