おままごと遊びは、子どもが日常生活のさまざまなシーンを再現し、その中でさまざまな経験を積む、知育につながる大切な遊びです。
おままごと遊びを通じて、子どもは役割を演じ、社会性を学び、創造力を伸ばすことができます。
今回はおままごと遊びで伸ばすことができる素質や、遊びのコツ、おすすめのおもちゃについてご紹介します。
こちらもCHECK
-
2歳児が育むべき5つの能力!子供の可能性を最大限に引き出す方法
続きを見る
-
1〜2歳のおうちリトミック:感性や創造力を育む効果的な取り組み方法
続きを見る
contents
1つ目の素質:社会性の育成
おままごと遊びは、子どもが役割を演じることで社会性を育てる絶好の機会です。
例えば、お店屋さんやお医者さんなど、さまざまな仕事の真似をして遊ぶことで、社会の役割分担を理解し、他者への思いやりや協調性を学ぶことができます。
また、お友達との遊びを通じて、言葉を使って自分の意見を伝える力や、他人の意見を理解し、受け入れる力が育ちます。
もちろん、コミュニケーション能力という観点では、できれば一人遊びではなく、ママ・パパやおじいちゃん・おばあちゃん、きょうだいなどの家族、お友達などと遊ぶのが◎
2つ目の素質:創造力の養成
次に、おままごと遊びは子どもの創造力を引き出す力があります。
具体的なおもちゃを使わなくても、頭の中にある想像で大人もビックリするような創造性を発揮します。
創造的な思考やアイデア発想の能力が育てるためにも、日常生活のなかでたくさんの経験をさせてあげることが大事。
そこから、子どもは自分でさまざま遊びに発展させていきます。
おままごと遊びのコツ:自由に遊ばせる空間・おもちゃを用意する
おままごと遊びの醍醐味は、子供たちが自由に遊べる空間です。
親としては、子供たちが自由に遊ぶ空間を用意し、時には一緒に遊ぶことで、これらの資質をより一層伸ばすことができます。
また、キッズパークなどの子ども用施設のようにおもちゃを充実させる必要はありませんが、ある程度子どもの好きなおままごと遊びに取り入れられそうなおもちゃを用意してあげるのがいいでしょう。
おままごと遊びにおすすめのおもちゃ
おすすめ1:リアルなキッチンセット
第一のおすすめは、リアルなキッチンセットです。
シンクやコンロ、冷蔵庫などが一体化したものから、食材や調理器具まで細かくセットになったものまで、選択肢はさまざま。
↑のキッチンは、「チン!」と鳴る電子レンジ、「ジュ〜」と鳴るコンロ、ライト付きの換気扇(音も鳴ります)がついていて、子ども受け抜群です。
キッチンセットは、子供たちが大人の真似をすることで料理の流れを学び、また色々な食材に触れることで食に対する理解を深めるのに役立ちます。
コンパクトなものを探している方はこのような卓上タイプもおすすめ。
おすすめ2:お人形のお世話セット
次におすすめするのは、お人形のお世話セットです。
お人形遊びをすることで、社会的な役割や人間関係を学び、感情を表現する方法を理解するのに役立ちます。
また、言語能力や語彙力の発展にも寄与します。
おすすめ3:レジスターとお金のおもちゃ
次におすすめするのは、レジスターとお金のおもちゃです。
これらのおもちゃを使えば、子供たちは買い物の流れやお金の使い方を学ぶことができます。
また、この遊びを通じて簡単な計算力や数字の理解も身につけることができます。
「ピッ!」と音がするスキャナーは子どもが大好きなアイテム!
天然木使用のあたたかみのあるデザインで、お部屋のインテリアにも馴染みます♪
おすすめ4:お医者さんの道具セット
最後にご紹介するのは、お医者さんの道具セットです。
聴診器や注射器、お薬、体温計など、お医者さんが使う道具がとめられています。
これらのおもちゃを使うことで、病院へ行くのが恐い子どももすんなり病院へ行けるようになるかもしれません◎
こちらもCHECK
-
おもちゃのサブスクサービスのおすすめ比較&人気ランキング
続きを見る
【まとめ】おままごと遊びを積極的にさせよう
遊びを通じて学ぶことで、子供たちは自然と社会性や知識を身につけることができます。
おままごと遊びのおもちゃは、子供たちの想像力を刺激し、色々な役割を体験させることで、視野を広げる手助けをしてくれます。
子供たちの成長を見守る中で、ぜひこの遊びを積極的に取り入れてみてください。
\知育玩具のサブスクもおすすめ◎/