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天神と七田式プリントはどっち?教材編集者が難易度・反復・親の負担を比較

chirairo編集部

教材編集者歴15年以上・2児のママ。 教材制作の経験と実体験をもとに、家庭学習・教材選び・子どもの育ちについて発信しています。

天神幼児版と七田式プリント、どちらも幼児期からしっかり家庭学習をしたい家庭で候補になりやすい教材です。

でも、実際に比べてみると、この2つは単純な「タブレット教材と紙教材」の違いだけではありません。

どちらもスモールステップや反復を大切にしていますが、学習の進め方・繰り返し方・書く量・親の関わり方がかなり違います。

先に結論

得意分野を先取りしたい・分野ごとに進度を変えたい・丸つけなどの作業負担を減らしたいなら天神。

鉛筆で書く習慣をつけたい・ちえ・もじ・かずをバランスよく積み上げたいなら七田式プリント。

どちらが上というより、家庭学習で担わせたい役割が違う教材です。

わが家では、娘が4歳6か月のときから七田式プリントBを実際に使っています。

一方、天神については購入者としての長期使用レビューではなく、天神公式の公開情報や問題構成を確認し、教材編集者として教材設計を分析しています。

この記事ではその違いを明確にしたうえで、難易度・反復・先取り・親の負担・料金・兄弟利用まで比べます。

天神と七田式プリントの違いを比較【結論】

比較項目天神 幼児タブレット版七田式プリント
教材形式専用タブレット紙プリント
対象0〜6歳相当はじめて・A〜Dで段階別
主な分野知識・数量・言葉・記憶・思考ちえ・もじ・かず
進め方きょうのもくじ+フリー学習段階に沿って順番に進める
反復少しずつ問題を変えながら反復類題を4回行う400%学習
書く学習タブレット上のなぞり・書字あり鉛筆で紙に書く
採点自動家庭で確認
先取り分野ごとに進めやすい段階的に積み上げるのが基本
料金方式買い切り必要な教材を購入
兄弟利用幼児版は3人まで登録可能書き込み式の紙教材

教材編集者として整理すると、私はこの2教材を「自動で広げやすい天神」と「紙で順番に積み上げる七田式プリント」と捉えています。

いちばん大きな違いは「紙かタブレットか」だけではない

見た目だけなら、天神はタブレット、七田式プリントは紙という違いが一番分かりやすいです。

でも、教材として見たときにもっと大きいのは、子どもの学習をどのように進めるかという違いです。

天神|分野ごとに進度を変えやすい

天神幼児タブレット版には、0〜6歳相当の「知識・数量・言葉・記憶・思考」の5系統63ジャンル、約10,000問が収録されています。

年中だから年中向けだけ、年長だから年長向けだけ、というように学習範囲が完全に固定された教材ではありません。

たとえば同じ4歳でも、数量はどんどん先へ進み、図形は基礎を繰り返す、といった使い方ができます。

「きょうのもくじ」では学習状況に応じてカリキュラムが調整され、「フリー学習」では興味や理解度に合わせて内容を選べます。

天神全体の教材設計については、こちらの記事で詳しく分析しています。

天神幼児版はどんな教材?教材編集者が特徴・料金・難易度・先取りまで解説

七田式プリント|ちえ・もじ・かずを順番に積み上げる

七田式プリントは、「ちえ・もじ・かず」の3分野を並行して進める紙教材です。

2026年10月現在は、1歳半〜3歳向けの「はじめての七田式プリント」と、A・B・C・Dが販売されています。

教材公式の対象年齢目安公式価格
はじめての七田式プリント1歳半〜3歳8,800円(税込)
プリントA2歳6か月〜4歳15,800円(税込)
プリントB3歳6か月〜5歳15,800円(税込)
プリントC4歳6か月〜6歳15,800円(税込)
プリントD5歳6か月〜就学前15,800円(税込)

年齢だけで選ばないのがポイント

七田式プリントA〜Dには、それぞれ「何ができれば始めやすいか」というスタートの目安もあります。途中の年齢から始める場合は、年齢だけでなく、ひらがなの読み書きや数の理解なども見て選びたいところです。

わが家の場合

娘は4歳6か月から七田式プリントBを始めました。

年齢だけならCも候補でしたが、当時できることや、就学までにどのように進めたいかを考えてBを選びました。現在も家庭学習の軸として使っています。

七田式プリントBを実際に使った内容や娘の反応はこちらで詳しく紹介しています。

七田式プリントBの口コミ|4歳半から使った効果・内容を本音レビュー

反復学習はどちらも強い|でも「繰り返し方」が違う

天神と七田式プリントには、意外と大きな共通点があります。

それが、一度解いて終わりではなく、少しずつ形を変えながら同じ力を繰り返すことです。

七田式プリント|類題を4回行う「400%学習」

七田式プリントでは、同じ学習内容の類題に4回取り組む「400%学習」がカリキュラム化されています。

まったく同じ問題を暗記するのではなく、似た問題を繰り返しながら少しずつ理解を定着させていく考え方です。

わが家でBを使っていても、一度出てきた考え方が、少し条件や見せ方を変えて再び出てきます。

天神|問題を少しずつ変えながら反復する

天神も、一問一答とスモールステップによる反復を重視しています。

「きょうのもくじ」では学習状況をもとに内容を組み立て、毎回少しずつ変化させながら学習します。

さらに「フリー学習」では、得意な分野を先へ進めたり、気になる内容に戻ったりできます。

教材編集者目線で見る違い

七田式プリントは、決められた系列の中で類題を繰り返しながら積み上げる設計。

天神は、分野ごとの理解度や興味に合わせて、進む場所・戻る場所を変えやすい設計です。

どちらも反復を大切にしていますが、自由度に違いがあります。

書く力・鉛筆学習を重視するなら七田式プリント

「家庭学習で鉛筆を使う習慣もつけたい」という場合は、七田式プリントのほうが役割がはっきりしています。

プリントAでは鉛筆を使った線描きなどから始まり、B・C・Dと進むにつれて、ひらがな・数字・文章・計算など、紙に書いて答える機会が増えていきます。

実際に使って感じること

わが家では、七田式プリントBに取り組むとき、名前と日付を書き、問題文を読み、意味を考え、答えを書く流れも大切にしています。

「答えが分かる」だけではなく、紙の問題を読んで自分で答えを書く経験を積めることは、紙教材ならではのよさだと感じています。

天神にも、専用タブレット上で文字や数字をなぞったり書いたりする学習があります。

ただ、紙に鉛筆で書く経験とは役割がまったく同じではありません。

「書くことそのもの」を家庭学習の柱にしたいなら、七田式プリントのほうが選びやすいでしょう。

先取り・得意分野を伸ばすなら天神が使いやすい

一方、子どもの得意分野をどんどん伸ばしたい家庭では、天神の自由度が活きます。

天神は0〜6歳相当の内容をまとめて利用でき、フリー学習では幅広いジャンルから内容を選べます。

たとえば4歳でも、数量が得意なら年齢目安より先へ進み、言葉は基礎を繰り返す、といった使い分けができます。

先取りで比べると

得意分野だけ先へ進めたい → 天神

ちえ・もじ・かずを段階的に積み上げたい → 七田式プリント

天神で先取りするときの進め方や、「先へ進んでよいサイン」はこちらの記事で詳しく整理しています。

天神幼児版は先取りできる?教材編集者が進め方と注意点を解説

難易度はどっちが高い?「難しさの種類」が違う

「天神と七田式プリントでは、どちらが難しい?」と聞かれると、単純には決めにくいです。

なぜなら、求められる力が少し違うからです。

七田式プリントの難しさ

  • 問題文を読む
  • 指示を理解する
  • 鉛筆で答えを書く
  • ちえ・もじ・かずを並行して進める
  • 少しずつ上がる難易度についていく

わが家でも、答えそのものは分かっていても、問題文の意味を読み取るところで止まることがあります。

天神の難しさ

  • 複数条件を整理する
  • 位置や図形を記憶する
  • 頭の中で図形を動かす
  • 知っていることを使って考える
  • 小学校受験相当の高難度問題まで進める

天神は基礎から使えるため、「最初から難しい教材」ではありません。

一方で、乳幼児向けの基礎から有名私立校の受験レベルを想定した問題まで入っているため、学習範囲の上限は高めです。

教材編集者として整理すると

七田式プリントは「読んで・考えて・紙に答える難しさ」。

天神は「記憶・思考・条件整理など、問題そのものの上限の高さ」が特徴です。

天神の年齢別難易度については、こちらの記事で詳しく分析しています。

天神幼児版は難しい?教材編集者が年齢別レベル・難易度を分析

親の負担が少ないのはどっち?作業負担は天神が軽め

親の負担を比べると、読み上げ・採点・日々の学習内容の調整といった作業は天神のほうが自動化されています。

親がすること天神七田式プリント
問題の読み上げ音声対応子どもが読む/必要に応じて親が補助
採点自動家庭で確認
毎日の内容きょうのもくじで自動調整基本は順番に進める
教材準備タブレットプリント・鉛筆など
つまずきのフォロー必要に応じて親も関わる親が説明する場面が出やすい

天神は問題と解答の読み上げ、丸つけが自動なので、一人でも進めやすい仕組みがあります。

ただし、これは「幼児でも完全放置でOK」という意味ではありません。

公式でも、低年齢では一緒に画面を見たり、間違いをきっかけに会話したりする使い方が案内されています。

わが家の七田式プリントB

娘は多くの問題を自分で進められますが、意味が分からない問題を説明したり、丸つけをしたり、間違えた問題を一緒に考えたりする場面はあります。

ずっと隣に座っている必要はありませんが、「教材を渡したら全部おまかせ」というタイプではないと感じています。

七田式プリントの親の負担や、使って感じたデメリットはこちらでも詳しくまとめています。

七田式プリントのデメリット6つ|後悔する?4歳半から使った本音

料金を比較|少ない初期費用で始めやすいのは七田式プリント

最初に必要な金額だけで比べると、七田式プリントのほうが始めやすいです。

2026年10月21日時点の七田式公式通販では、「はじめての七田式プリント」が8,800円(税込)、プリントA〜Dは各15,800円(税込)です。

一方、天神は毎月料金を支払う教材ではなく、0〜6歳相当の内容をまとめて購入する買い切り型です。

天神公式の現行Webページでは具体的な販売価格を固定表示せず、最新価格は資料に同封の価格表で案内しています。

そのため、単純に「15,800円と天神の総額」を並べるだけでは、少し比較しにくいところがあります。

天神は何歳から始めるのか、何年間使うのか、兄弟で何人が使うのかによって、コスパの感じ方が大きく変わるからです。

天神の料金は、こちらの記事で開始年齢・兄弟人数別に詳しく整理しています。

天神幼児版は高い?料金とコスパを開始年齢・兄弟人数で考える

兄弟で使うならどっち?天神は3人まで個別登録できる

兄弟利用では、天神の仕組みが分かりやすいです。

幼児タブレット版は1台に最大3人まで登録でき、学習履歴や進捗を子どもごとに分けて管理できます。

ただし、3人分のタブレットが付属するわけではなく、端末は1台を共有します。

七田式プリントは書き込み式の紙教材です。

また、公式では無断複製・転載防止のためプリント本文にコピー防止加工が施されており、複合機でのコピーやスキャンはできないと案内されています。

そのため、「1セット購入して兄弟人数分をコピーする」ことを前提にコスパを考えないほうがよいでしょう。

天神の兄弟利用についてはこちらで詳しく解説しています。

天神幼児版は兄弟で使える?3人まで無料・個別管理・注意点を解説

天神がおすすめの家庭・七田式プリントがおすすめの家庭

天神がおすすめ七田式プリントがおすすめ
タブレット学習が好き紙のワークへの抵抗が少ない
得意分野を先取りしたい鉛筆で書く習慣をつけたい
分野ごとに進度を変えたいちえ・もじ・かずをバランスよく進めたい
採点などの作業負担を減らしたい親子で学習に取り組みたい
基礎から高難度まで幅広く使いたい順番に積み上げる学習を重視したい
兄弟で長く使いたい少ない初期費用から始めたい

迷ったときに考えたいのは、教材の問題数ではなく、家庭学習で何を一番重視したいかです。

わが家に合いそうな教材を確認

天神 幼児タブレット版

先取り・自動採点・兄弟利用・分野別の進度調整を重視したい家庭に。

七田式プリント

紙学習・書く習慣・ちえ・もじ・かずの積み上げを重視したい家庭に。

料金・対象年齢・販売条件は変更される可能性があります。天神は資料の最新価格表、七田式プリントは各販売ページでご確認ください。

天神と七田式プリントは併用できる?役割を分ければ使いやすい

天神と七田式プリントは、必ずどちらか一方だけを選ばなければならない教材ではありません。

むしろ役割が完全には重ならないため、家庭によっては併用しやすい組み合わせです。

天神をメイン+七田式プリントで紙学習を補う

天神で思考・数量・記憶などを広く進めながら、七田式プリントで「問題文を読む→鉛筆で答える」という紙学習を補う方法です。

タブレット学習は好きだけれど、就学前に鉛筆や紙にも慣れてほしい家庭には取り入れやすい組み合わせです。

七田式プリントを軸+天神で得意分野を広げる

七田式プリントで毎日の机上学習を作り、興味の強い分野や得意分野を天神のフリー学習で広げる考え方もあります。

たとえば、七田式ではちえ・もじ・かずをバランスよく進めながら、天神では好きな図形や記憶問題を多めに取り組む、といった使い分けです。

併用するときのポイント

同じ能力を二重にやらせる必要はありません。

「紙で書く役割」と「タブレットで広げる役割」を分けると、教材同士が競合しにくくなります。

わが家でも、七田式プリントBだけですべての家庭学習を完結させているわけではありません。紙のワークとアプリ・タブレット教材は、目的に合わせて役割を分けています。

七田式プリントを選ぶなら、年齢と「今できること」を確認

七田式プリントを選ぶ場合は、対象年齢だけで決めず、子どもが今どこまでできるかも確認して選びたいところです。

ここでは、現在販売されている「はじめての七田式プリント」とA〜Dの商品リンクをまとめています。

1歳半〜3歳|はじめての七田式プリント

本格的なプリント学習の前に、手先を使った活動や生活・学習の土台づくりから始めたい家庭向けです。

2歳6か月〜4歳|七田式プリントA

○×が書ける、大小・多少・長短が分かるなど、プリント学習の基礎ができてきた子のスタート候補です。

3歳6か月〜5歳|七田式プリントB

ひらがなが読め、10までの数の大きさが分かって書ける子などが目安。わが家が4歳6か月から選んだのもBです。

4歳6か月〜6歳|七田式プリントC

簡単な足し算や、ひらがな・単語を書く力が育ってきた子が候補になります。

5歳6か月〜就学前|七田式プリントD

就学前の基礎固めとして、文章・数・一般常識まで段階を上げて取り組みたい子向けです。

商品リンクの価格について

上記の公式価格は2026年10月21日時点で七田式公式通販を確認したものです。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでは価格や在庫、販売条件が異なる場合があります。購入前にリンク先で最新情報をご確認ください。

天神と七田式プリント、迷ったらこの基準で選ぶ

最後に、かなりシンプルに整理します。

天神を選びやすい家庭

  • 得意分野をどんどん伸ばしたい
  • 分野ごとに進度を変えたい
  • 読み上げ・自動採点を活用したい
  • 親の作業負担を減らしたい
  • 兄弟で長く使いたい
  • 基礎から高難度まで1つの教材で使いたい

七田式プリントを選びやすい家庭

  • 鉛筆で書く習慣をつけたい
  • 紙のワークが好き・抵抗が少ない
  • 毎日の机上学習の軸がほしい
  • ちえ・もじ・かずを偏らず進めたい
  • 親も学習にある程度関われる
  • 少ない初期費用から始めたい

まとめ|自動で広げる天神、紙で積み上げる七田式プリント

天神と七田式プリントは、どちらもスモールステップと反復を大切にした幼児教材です。

ただ、その進め方はかなり違います。

天神は、0〜6歳相当の広い範囲から、分野ごとの理解度や興味に合わせて学習を広げやすい教材。

七田式プリントは、ちえ・もじ・かずを紙で繰り返しながら、順番に積み上げていく教材。

「タブレットと紙のどちらが優れているか」ではなく、

  • 何を伸ばしたいのか
  • どのくらい親が関われるのか
  • 書く学習をどこまで重視するのか
  • 先取りをどのように取り入れたいのか
  • 兄弟で使う予定があるのか

このあたりから選ぶと、自分の家庭に合う教材が見えやすくなります。

天神について全体像から確認したい方はこちら。

天神幼児版はどんな教材?教材編集者が特徴・料金・難易度・先取りまで解説

七田式プリントBを実際に使った感想はこちらで詳しく紹介しています。

七田式プリントBの口コミ|4歳半から使った効果・内容を本音レビュー

比較して気になった教材を確認

天神 幼児タブレット版

購入前に、実際の問題や子どもの反応を確認したい方へ。

七田式プリント

年齢だけでなく、今できることも見ながらA〜Dを選びたい方へ。

購入・申込前に、各販売ページで最新の価格・在庫・対象年齢・条件をご確認ください。

参考にした公式情報

※教材内容・価格・対象年齢・販売条件は2026年10月21日時点で確認しています。最新情報は各公式サイト・販売ページでご確認ください。

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