「七田式プリントBの実際の内容は?」
「4歳から始めても続けられる?」
「使ってみて、どんな変化があった?」
七田式プリントBが気になっても、30冊がまとめて届く教材だけに、購入前は実際の難易度や子どもの反応が気になりますよね。
わが家では、娘が4歳6か月のときに七田式プリントBを始めました。
現在もBに取り組んでいる途中ですが、想像していたより楽しそうに続けていて、今では年中の家庭学習の軸になっています。
この記事では、
幼児教材を含む教材編集に携わる母親の視点から、七田式プリントBの内容や娘の反応、実際の取り組み方、続けるなかで感じた変化を正直に紹介します。
なお、娘は七田式プリント以外にも、市販ワークや学習アプリなどに取り組んでいます。
記事内で紹介する変化は、七田式プリントBだけの効果と断定できるものではなく、家庭学習や日常生活を重ねるなかで感じた変化です。
七田式プリントBは、「ちえ・もじ・かず」を少しずつ積み上げたいわが家に合っていました。簡単にできる問題だけでなく、考え方のサポートが必要な問題もあり、親が娘の得意・苦手に気づきやすい教材です。一方、丸つけや説明など、ある程度の親の関わりは必要だと感じています。

結論|七田式プリントBはわが家の家庭学習の軸になった
七田式プリントBを実際に使ってみて、わが家では「年中の家庭学習の軸として選んでよかった」と感じています。
- 「ちえ・もじ・かず」にバランスよく取り組める
- 類題を繰り返しながら、少しずつ内容を定着させられる
- 問題文を読み、考えて、答えを書く流れを経験できる
- 親が子どもの得意なことや、つまずきに気づきやすい
- まとまった教材なので、次に何をさせるか迷いにくい
娘には、すぐに答えられる問題もあります。
それでも、問題文を自分で読んで意味を理解し、最後まで答えを書くところまで含めると、簡単な問題にも取り組む意味があると感じています。
一方で、子どもに渡しておけば完全に一人で進められる教材ではありません。
わが家でも、問題の意味が分からないときに説明したり、考え方のヒントを出したり、終わったあとに丸つけをしたりしています。
| 項目 | わが家の感想 |
|---|---|
| 娘の反応 | 想像していたより楽しんでいる |
| 教材内容 | ちえ・もじ・かずを幅広く扱える |
| 難易度 | すぐ解ける問題と、考える問題がある |
| 続けやすさ | 毎日ではないが継続できている |
| 親の負担 | 丸つけや説明などの関わりが必要 |
| 総合評価 | 家庭学習の軸として選んでよかった |
まだBを修了した段階ではないため、この記事はあくまで取り組み途中のレビューです。
今後、進み具合や娘の変化に合わせて追記していきます。
わが家が4歳6か月で七田式プリントBを始めた理由
始めたのは4歳6か月
娘が七田式プリントを始めたのは、4歳6か月のときです。
七田式公式通販では、プリントBの対象年齢を3歳6か月〜5歳としています。
4歳6か月はプリントCの対象年齢にも入るため、購入前はBとCのどちらにするか迷いました。
ただ年齢だけで先の教材を選ぶのではなく、
当時の娘ができることや、公式のスタート目安、実際の問題サンプルを確認し、
わが家はBから始めました。
始める前にできていたこと
七田式プリントBを始める前の娘は、次のような段階でした。
- ひらがなはすべて読める
- 鉛筆を使うワークには比較的慣れている
- 迷路やシールなどの市販ワークが好き
- 数字に興味があり、日常のなかでも数に触れている
- ひらがなを書くことは、まだ練習中
娘は2歳ごろから鉛筆を使うワークが好きだったので、机に向かうこと自体には強い抵抗がありませんでした。
一方、ひらがなが読めることと、自分で書けることは別です。
Bを始めたころは、名前や日付を一人できれいに書くことも、まだ練習の途中でした。
「七田式プリントBで、ひらがなをゼロから読めるようになった」というわけではありません。開始時点ですでにひらがなは読めていて、Bを続けるなかで、書ける文字が増えたり、問題文を読むことに慣れたりしたと感じています。
AやCではなくBを選んだ理由
七田式公式のFAQでは、基本的にプリントAから順番に取り組むことがすすめられています。
そのうえで、年齢や発達に応じて教材を選ぶ目安も示されています。
わが家では、娘の年齢、できること、就学までの期間、公式サンプルを確認してBを選びました。
これは、すべての4歳児にBをすすめるという意味ではなく、わが家の判断です。
BとCの対象年齢やスタート目安、4歳半だったわが家がBを選んだ詳しい経緯は、こちらの記事で比較しています。
七田式プリントBの対象年齢・価格・教材内容
まずは、七田式プリントBの基本情報を整理します。
| 項目 | 七田式プリントB |
|---|---|
| 対象年齢 | 3歳6か月〜5歳 |
| 価格 | 15,800円(税込) |
| 構成 | ちえ・もじ・かず各10冊、計30冊 |
| ページ数 | 各冊本文24ページ、解答付き・片面印刷 |
| 取り組みの目安 | 1日3枚・15分〜 |
| 付属品 | 修了認定テスト、手引き、達成表・シール、ごほうびスタンプ |
| 総重量 | 4.95kg |
※価格・対象年齢・商品仕様は2026年9月11日時点の七田式公式通販の情報です。購入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
プリントBを始める目安
七田式公式通販では、プリントBを始める目安として、次の2点を示しています。
- ひらがながすべて読める
- 10までの数の大きさが分かり、書ける
ただし、対象年齢やこの目安を満たしていれば、必ずBから始めるべきという意味ではありません。
公式FAQでは基本的にAから順番に進めることが推奨されているため、
公式サンプルを子ども本人に解いてもらって検討するのがおすすめです。
「ちえ・もじ・かず」の3分野に取り組む
プリントBは、「ちえ」「もじ」「かず」の3分野で構成されています。
ちえ
規則性、順番、用途理解、分類、図形、空間認識など、考えて答える問題に取り組みます。文字や計算だけでは見えにくい、娘の考え方や得意・苦手に気づくことがあります。
もじ
ひらがなの読み書きだけでなく、濁音、動きを表す言葉、反対の意味の言葉、助詞、短い文の読み取りなどにも触れます。しりとりやクロスワードのように、言葉を使って考える問題もあります。
かず
数字を書く練習、数と量の対応、大小や順序、合成・分解、簡単な足し算、時計やお金、図形などを扱います。七田式公式では、Bで「文字の読み書き」「答えが10までの足し算」「20までの数の理解」の習得を目指すと説明しています。

実際の問題や最新の商品内容を確認してから検討したい方は、七田式公式通販の商品ページを確認してみてください。
実際に使って感じた七田式プリントBの特徴
同じ種類の問題が繰り返し出てくる
七田式プリントを使っていて特徴的だと感じるのが、少し前に取り組んだ問題とよく似た問題が、形を変えて再び出てくることです。
七田式では、類題に4回取り組む仕組みを「400%学習」としています。1回できなかった問題も、その後に似た問題へ取り組むことで、少しずつ理解を深める設計です。
娘も似た問題が出てきたことに気づいて、「またこれ? もう分かるよ」と言うことがあります。わが家の場合は、その言葉も「前に取り組んだ内容を覚えている」という確認になっています。
幼児期は、一度正解できたことと、形を変えても使えるほど理解が定着したことが同じとは限りません。少し表現を変えた類題に取り組むことで、覚えて答えただけなのか、考え方を使えているのかを確認しやすくなります。
すぐ解ける問題と、考える問題の両方がある
Bのなかには、娘がほとんど迷わず解ける問題もあります。
一方で、問題文をよく読まなければ間違えやすい問題や、考え方が分からず手が止まる問題もあります。特に「ちえ」や「かず」では、答えそのものより、どのように考えるかの説明が必要になることがありました。
すぐ答えが分かる問題でも、問題文を読む、何を聞かれているか考える、答えを書くという流れまで一人でできるとは限りません。そのため、わが家では簡単そうに見える問題も飛ばさず、順番に取り組んでいます。
3分野を偏らずに進められる
市販ワークを選んでいると、子どもが好きな迷路や文字ばかり増えたり、親が気になる計算の教材に偏ったりすることがあります。
七田式プリントBは、「ちえ・もじ・かず」がセットになっているため、3分野を同じペースで進めやすい点が便利でした。どのワークを次に買うか、毎回考えなくてよいことも、親にとっては助かっています。
親の丸つけやサポートは必要
現在の娘は、多くの問題を自分で進められるようになっています。それでも、問題文を読んで困っているときには説明しますし、難しい問題では一緒に考えることもあります。
七田式プリントには添削サービスがなく、付属の解答を使って保護者が答え合わせをする仕様です。終わったプリントの丸つけや間違い直しも含めて、ある程度は親が関わる教材だと考えておくと、購入後のイメージとのずれが少ないと思います。
わが家の七田式プリントBの取り組み方
名前と日付を書いてから始める
わが家では、問題を解く前に娘が自分で名前と日付を書きます。
始めたばかりのころは、まだ一人で書くのが難しい文字もありました。そのときは私が蛍光ペンで薄く書き、その上をなぞってもらうところからスタートしました。
問題の答えだけでなく、毎回名前や数字を書くことで、少しずつ書くこと自体にも慣れてきたように感じます。
問題文を音読してから解く
もうひとつ大切にしているのが、問題文を娘自身が声に出して読むことです。
親が問題を読めば、答えだけはすぐに書けることがあります。でも、自分で問題文を読んでみると、どこを見ればよいか分からなかったり、指示の意味を取り違えたりすることもあります。
そこで、名前と日付を書く、問題文を声に出して読む、意味を考える、答えを書く、という順番で取り組んでいます。
毎日3枚にはこだわっていない
七田式公式が示す基本の取り組み方は、1日3枚・15分〜です。また、学習習慣をつけるため、できるだけ毎日、決まった時間に進めることがすすめられています。
ただし、わが家は毎日3枚を厳密には守っていません。1日おきに6枚程度取り組むこともあれば、娘がやりたくない日は休むこともあります。
七田式公式では、1日3枚を目安に毎日取り組むことがすすめられています。わが家の「1日おきに6枚程度」は、娘の様子や家庭の予定に合わせた方法であり、公式推奨の進め方ではありません。
七田式プリントBを始めると、「毎日3枚できない日はどうする?」「親はどこまで手伝う?」という疑問も出てきます。公式の基本ルールと、わが家で実際に続けているペースや取り組み方は、こちらの記事にまとめました。

七田式プリントBを続けて感じた娘の変化
七田式プリントBを始める前から、娘は市販ワークや学習アプリなどにも取り組んでいました。
そのため、現在できることをすべて七田式プリントだけの効果と考えることはできません。
その前提で、Bに取り組むなかで感じた変化を紹介します。
ひらがなを自分で書けるようになってきた
開始時点で、ひらがなはすべて読めていました。
一方、書くことはまだ練習中で、名前や日付も蛍光ペンの上をなぞることがありました。
現在は、ほとんどのひらがなを自分で書けるようになっています。毎回の名前・日付記入や、「もじ」の問題で繰り返し文字を書く経験も、書くことに慣れる機会のひとつになったと感じます。
問題文を読んでから考えることに慣れてきた
問題文の音読は開始時からできていましたが、続けるうちに以前よりスムーズに読めるようになりました。
また、ただ文字を声に出すだけでなく、「何を答えればよいか」を意識してから問題に取り組む場面も増えています。
教わった考え方を自分から使えた
特に成長を感じたのが、「かず」の問題に取り組んでいたときです。
以前、娘が難しい問題で困っていたときに、私が「分かりにくいときは、○を書いて考えてみよう」と伝えたことがありました。
しばらくして別の問題に取り組んだ際、娘がその方法を思い出し、自分から○を書いて答えを出しました。
答えを覚えていたのではなく、「分からないときは、この方法で考えればよい」と自分で使えたことが、本人も嬉しかったようです。
数への理解が広がってきた
現在は100までの数に触れ、簡単な足し算や引き算もできるようになっています。
ただし、数については
七田式プリントBだけでなく、2歳から使っているトドさんすうや市販ワーク、日常生活での経験も重なっています。
七田式プリントでは、紙に書きながら数の関係を考える経験ができていると感じます。
ここで紹介した変化は、七田式プリントBだけによるものとは断定できません。子どもの発達や、ほかの教材、日常生活での経験も影響します。わが家がBに取り組むなかで観察した変化として紹介しています。

七田式プリントBを使ってよかったこと
家庭学習で取り組む内容に迷いにくくなった
七田式プリントBを始めてから、「今日はどのワークをさせよう」「次は何を買おう」と迷うことが減りました。
3分野が最初からまとまっていて、順番に進められるため、家庭学習の中心を決めやすかったです。
娘の得意・苦手に気づきやすい
同じ年齢でも、文字は得意だけれど数は苦手、計算は好きだけれど問題文の読み取りで迷うなど、分野によって理解の進み方は異なります。
七田式プリントBでは3分野を同時に進めるため、「この種類の問題では手が止まりやすい」「前より一人でできるようになった」といった変化に気づきやすくなりました。
紙とタブレットで役割を分けられる
わが家では、七田式プリントだけですべての家庭学習を完結させているわけではありません。
七田式プリントBは、問題文を読み、考え、鉛筆で書く学習の軸。トドさんすうなどのアプリは、ゲーム感覚で取り組んだり、紙とは違う方法で学んだりする教材として使っています。
こどもちゃれんじや市販ワークも含め、教材を併用する場合の役割分担については、こちらの記事で詳しく整理しています。
実際に使うと気になる点もある
わが家には合っていた七田式プリントBですが、すべての家庭に同じようにおすすめできるとは思っていません。
- 子どもに合うか分からない段階では、価格が気になる
- 30冊がまとめて届くため、収納場所が必要
- 丸つけや問題の説明など、親の関わりが必要
- 紙のワークを強く嫌がる子には合わない可能性がある
- 予定どおり進まないと、親が焦ることがある
ここでは総合レビューとして要点だけ挙げました。実際に使って感じたデメリットや、購入を慎重に考えたほうがよい家庭については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
七田式プリントBが合いそうな家庭
実際に使ってみて、七田式プリントBは次のような家庭と相性がよいと感じます。
- 子どもが紙のワークに強い抵抗を示さない
- 「ちえ・もじ・かず」をバランスよく取り組ませたい
- 繰り返しながら少しずつ定着させたい
- 家庭学習の軸になる教材を探している
- 親が丸つけや質問対応をできる
- 難しい教材を急いで先取りするより、基礎を積み上げたい
反対に、紙のワークを強く嫌がる子や、子ども一人だけで完結する教材を探している家庭、映像やゲームを中心に学ばせたい家庭では、ほかの教材も含めて比較したほうがよいでしょう。
まずは公式の商品内容やプリントサンプルを確認し、子どもが無理なく取り組めそうか見てみるのがおすすめです。
七田式プリントBについてよくある質問
七田式プリントBは何歳から使えますか?
七田式公式通販が示す対象年齢は、3歳6か月〜5歳です。
ただし、年齢はあくまで目安です。
公式では「ひらがながすべて読める」「10までの数の大きさが分かり、書ける」こともスタートの目安として示しています。
また、公式FAQでは基本的にAから順番に進めることが推奨されています。
年齢だけで決めず、公式のサンプルも確認しましょう。
七田式プリントBは1日何枚取り組みますか?
公式の目安は1日3枚・15分〜です。
わが家では毎日3枚にはこだわらず、1日おきに6枚程度になることもありますが、これは公式推奨とは異なる家庭での実践例です。
七田式プリントBは難しいですか?
娘の場合、すぐに解ける問題もあれば、考え方を説明する必要がある問題もあります。
難易度の感じ方は、文字・数・図形など、子どもの得意分野によっても変わります。
購入前に公式サンプルを子ども本人に解いてもらうと判断しやすくなります。
七田式プリントBだけで家庭学習は足りますか?
プリントBでは「ちえ・もじ・かず」を幅広く扱えますが、英語、運動、自然体験など、幼児期に経験したいすべての内容をカバーする教材ではありません。
わが家ではBを紙の家庭学習の軸にしながら、目的に応じて学習アプリや市販ワークなども使っています。
七田式プリントBを使って効果はありましたか?
わが家では、ひらがなを自分で書ける文字が増えたこと、問題文を読んでから考えることに慣れたこと、教わった数の考え方を自分から使えたことなどに変化を感じています。
ただし、子どもの発達や、ほかの教材、日常生活での経験も重なっているため、七田式プリントBだけの効果とは断定していません。
プリントをコピーしてきょうだいで使えますか?
七田式公式通販によると、無断複製・転載防止のため、プリント本文にはコピー防止加工が施されています。
複合機でのコピーやスキャンはできないと案内されているため、きょうだいでの使用を考えている場合も公式の注意事項を確認してください。
まとめ|七田式プリントBを4歳半から始めてよかった
わが家では、娘が4歳6か月のときに七田式プリントBを始めました。
- ちえ・もじ・かずを偏らずに進められる
- 類題を繰り返しながら理解を積み上げられる
- 問題文を読み、考えて、書く流れを経験できる
- 名前や日付を書くことも毎回の練習になる
- 親が娘の得意・苦手に気づきやすい
娘は始める前からひらがなを読めましたが、現在はほとんどのひらがなを書けるようになり、問題文の音読もスムーズになってきました。難しい数の問題では、以前教えた考え方を自分から使えたこともあります。
もちろん、こうした変化は七田式プリントだけによるものとは言い切れません。それでも、家庭学習のなかで娘が「前よりできるようになった」と感じられる機会を作ってくれている教材だと思います。
BとCのどちらを選ぶか迷っている方は、年齢だけでなく、現在できることと公式のスタート目安を比べてみてください。
購入前に気になる点まで確認したい方は、実際に使って感じたデメリットもあわせてご覧ください。
参考文献・公式情報
※価格・対象年齢・教材内容・取り組み方法などの公式情報は、2026年9月11日時点で確認しています。最新情報は七田式公式サイトをご確認ください。