「こどもちゃれんじを始めたら、市販ワークはやめたほうがいい?」
「〈すてっぷ〉と市販ワークを両方やるのは多すぎる?」
「すでに別の教材をやっているけれど、こどもちゃれんじも必要?」
わが家も、まさにここで迷っています。
現在、年中の娘は七田式プリントBに取り組んでいます。
そのほかにも市販ワークを使うことがあるので、家庭学習がまったくゼロの状態からこどもちゃれんじを検討しているわけではありません。
むしろ悩むのは、
「すでに家庭学習をしているのに、さらにこどもちゃれんじを足す意味はある?」
ということ。
私は仕事で、幼児向けを含む教材の編集に携わっています。
教材編集者として考えてみると、ポイントは「教材を何個やるか」ではなく、それぞれに違う役割を持たせられるかでした。
この記事では、
- こどもちゃれんじと市販ワークは併用していい?
- 七田式プリントBをやっていても〈すてっぷ〉を足す意味はある?
- 市販ワークを追加するなら何冊?
- どんなワークを選ぶ?
- やりすぎにならない使い方は?
という疑問を、わが家の実例も交えながら考えます。
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結論|併用するなら「同じことを増やさない」が大事
先に結論です。
こどもちゃれんじと市販ワークは、併用しても問題ありません。
ただし、
こどもちゃれんじ+市販ワーク=勉強量を増やすと考えるのはおすすめしません。
私なら、
こどもちゃれんじ=幅広い学びや体験
七田式プリントB=毎日のプリント学習
単発の市販ワーク=好きな分野を補う
と役割を分けます。
わが家はすでに七田式プリントBを使っているので、もし〈すてっぷ〉を始めても、
「さらに毎日ワークを増やそう」とは考えていません。
むしろ期待しているのは、プリントとは違う部分です。
教材を増やすのではなく、学び方を増やす。
この考え方なら、併用する意味が見えてきます。

わが家はすでに七田式プリントBを使用中
七田式プリントBは、「ちえ・もじ・かず」を継続的に取り組むプリント教材です。
わが家でも現在使っています。
毎日少しずつ進めやすく、
「今日はこれをやる」
が決まっているので、家庭学習の軸として使いやすいと感じています。
実際、しりとりの問題をきっかけに言葉への興味が広がったこともありました。
紙に書く。
考える。
少しずつ積み上げる。
この役割は、今のわが家では七田式プリントBがかなり担っています。
だからこそ、こどもちゃれんじを検討するときも、
「プリントが足りないから追加したい」とは思っていません。
ここは、家庭学習をまだ始めていない家庭とは少し違うところです。
七田式プリントBをやっていても、こどもちゃれんじが気になる理由
では、なぜさらに〈すてっぷ〉が気になるのか。
それは、七田式プリントBとこどもちゃれんじでは、教材の見せ方や学び方がかなり違うからです。
2026年度〈すてっぷ〉では、紙のキッズワークだけでなく、デジタルコンテンツやエデュトイなども組み合わせて学びます。
つまり、
七田式プリントB=プリントを軸に積み上げる
のに対して、
こどもちゃれんじ=紙・デジタル・実物教材を使いながら幅広く触れる
という違いがあります。
わが家がこどもちゃれんじに求めるとしたら、まさにここ。
七田式プリントBでできていることを、もう一度別教材で増やす必要はない。
でも、
「触ってみる」
「映像を見る」
「遊びながら試す」
「子どもが自分から教材を開きたくなる」
という部分が増えるなら、併用する価値はありそう。
私はそんなふうに考えています。
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こどもちゃれんじだけでは足りない?まず役割を考えよう
2026年度〈こどもちゃれんじすてっぷ〉のハイブリッド スタイルでは、紙のキッズワークに加えて、デジタル学習やエデュトイなどを使います。
そのため、
こどもちゃれんじ=紙のワーク教材
と考えると少しズレます。
一方、市販ワークには、
「ひらがなだけ」
「数だけ」
「迷路だけ」
のように、今ほしい内容をピンポイントで追加できるよさがあります。
そして七田式プリントのように、毎日の家庭学習そのものを組み立てやすい教材もあります。
つまり一口に「併用」といっても、
何を何のために併用するか
でまったく意味が違います。
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教材編集者が考える「市販ワークを足してもよさそう」な4つのサイン

1.子どもから「もっとやりたい」が出てきた
一番わかりやすいサインです。
親が、
「もう少し勉強させたい」
と思っているだけなら、いったん追加しません。
でも本人が、
「もう1枚やりたい」
「この問題もっとやりたい」
と言うなら、その興味は生かしたい。
市販ワークは、こういうときに便利です。
2.特定の分野だけもっと取り組みたい
全部を増やす必要はありません。
たとえば、
「ひらがなは読めるけれど、書く練習を増やしたい」
「数字が好きでどんどんやりたがる」
「迷路が大好き」
なら、その分野だけ足します。
“家庭学習を増やす”ではなく、“好きなところを深める”
という使い方です。
3.紙に書く量を増やしたい
デジタル学習とは別に、鉛筆を使う時間を増やしたい家庭もあります。
ただ、わが家の場合は七田式プリントBですでに紙に書く機会があります。
そのため、こどもちゃれんじを始めたからといって、さらに「書くためのワーク」を大量に足す必要はなさそうです。
ここは、今使っている教材によって判断が変わります。
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4.今の教材では簡単すぎる・物足りない分野がある
「簡単だから量を増やす」ではなく、
違う難易度・違う形式を足す
ことを考えます。
同じひらがな問題を3冊やるより、
ひらがな+迷路+思考力
のように、刺激を変えるほうが楽しめる子もいます。
市販ワークは何冊併用する?基本は「必要なときに1冊」
わが家では七田式プリントBを使っているので、そもそも
「こどもちゃれんじ+市販ワークを何冊も」
という組み方はしないつもりです。
追加するとしても、まず1冊。
理由は、教材が多いほどいいとは思っていないから。
親としては、新しいワークを見るとつい買いたくなります。
私もそうです。
でも、
七田式プリントもある。
こどもちゃれんじもある。
さらにひらがな、数、迷路……。
となったら、子どもより先に親が、
「今日これもやって」となりかねません。
教材が豊富なことと、家庭学習がうまくいくことは別。
今ある教材で足りないものが見えてから、1冊足す。
それくらいがちょうどいいと思っています。
【目的別】こどもちゃれんじと併用しやすい年中向け市販ワーク
ここからは、「何を追加したいか」別に候補を紹介します。
全部買うものではありません。
今の子どもに必要な1冊を探すための候補として見てください。
ひらがなをもっと書きたい|くもん出版『ひらがなおけいこ』
「ひらがなをある程度書けるようになり、もっと練習したい」という子には、くもん出版『ひらがなおけいこ』。
4・5・6歳向けで、128ページあります。
公式では、ひらがなが半分程度書けるようになった子が取り組む目安とされています。
そのため、
「まだほとんど書けないから、とりあえず年中用として買う」
というより、今の力を見て選ぶ教材です。
わが家のように別の総合教材をすでに使っている場合も、
「ひらがなを書くことだけ、もっと増やしたい」
となったときに検討しやすい1冊です。
楽しくひらがなを続けたい|うんこドリル ひらがな 4・5さい
「書く練習そのものより、まずワークを楽しいと思ってほしい」
という子なら、うんこドリルも候補。
4・5歳向けで、ひらがなの書きに段階的に取り組めます。
私なら、
しっかり書く量を確保したい → くもん
楽しさを優先したい → うんこドリル
と分けて考えます。
教材は内容がよくても、開かなければ始まりません。
子どもの好みもかなり大事です。
数字をどんどん書きたい|くもん出版『すうじおけいこ』
数字が好きで、すでにかなり読み書きが進んでいる子には『すうじおけいこ』。
4・5・6歳向けです。
ただし、公式の目安は、30までの数字の読み書きがほぼできる子。
対象年齢だけを見て、「年中だからこれ」とは選びません。
年齢より、今どこまでできているか。
これは市販ワークを選ぶときにかなり大切です。
数をいろいろな問題で楽しみたい|うんこドリル すうじ 4・5さい
こちらは、数字を書くことだけでなく、数の大小や順序など、いろいろな問題に触れたい場合の候補です。
「数字を書くのが好き」
ならくもん。
「数を使った問題を楽しくやりたい」
ならうんこドリル。
というふうに選び分けるとわかりやすいです。
考える問題を足したい|学研の幼児ワーク『4歳 ちえ』
わが家が市販ワークを追加するなら、こういう教材はかなり候補に入ります。
文字や数だけでなく、
- パズル
- 推理
- 絵さがし
- 分類
- 迷路
など、考える問題に取り組めるからです。
すでに七田式プリントBで「ちえ」も学習していますが、
うちの子は「ちえ」のプリントが大好き。
さまざまなパターンの問題に取り組んでほしいと思っています。
鉛筆を楽しく使いたい|学研の幼児ワーク『4歳 めいろ』
文字練習を増やしたくはない。
でも鉛筆を動かす遊びは増やしたい。
そんなときは、迷路もいい選択肢です。
文字を書くだけが運筆ではありません。
むしろ、
「今日はひらがなじゃなくて迷路にしよう!」
くらいの日があるほうが、子どもも気分転換になります。
七田式プリントBとこどもちゃれんじは併用できる?
わが家にとって一番気になるのはここです。
結論としては、
併用するなら“役割を重ねすぎない”ことが大切
だと思っています。
七田式プリントBは、プリントを使って「ちえ・もじ・かず」に継続的に取り組む教材。
一方、2026年度〈すてっぷ〉は、紙だけでなくデジタルや実物教材も組み合わせます。
そのため、
七田式プリントB
=毎日のプリント学習の軸
こどもちゃれんじ
=幅広いテーマ・体験型の学び
と分ければ、役割はかなり変わります。
逆に、
七田式プリントBを毎日やる。
こどもちゃれんじの紙ワーク・デジタルも毎日。
さらに市販ワークも。
となれば、わが家には多すぎると思います。
「併用できるか」ではなく、
併用した結果、子どもが楽しく続けられる量かで判断したいです。
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わが家ならこう使い分ける

もし今後〈すてっぷ〉を始めるなら、理想はこの形です。
七田式プリントB
→ 毎日の短時間学習
こどもちゃれんじ
→ デジタル・エデュトイ・幅広いテーマを楽しむ
市販ワーク
→ 必要なときだけ1冊
これなら、
「教材が3種類あるから3倍勉強する」にはなりません。
むしろ、七田式プリントBがすでにあるからこそ、
こどもちゃれんじには“プリント以外の価値”を求める
という選び方ができます。
これは、今回調べていて私自身かなり整理できたところです。
市販ワークを足さなくてもいいケース
おすすめ教材を紹介しましたが、買わない選択もあります。
むしろ次のような場合は、私は増やしません。
- 七田式プリントなど別教材がすでにある
- こどもちゃれんじだけでも十分楽しんでいる
- 子どもから「もっとやりたい」が出ていない
- 教材がすでに溜まっている
- 親が声をかけないと進まない
特にわが家の場合、
七田式プリントB+こどもちゃれんじ
だけでも、それなりの教材量になります。
そこへ何冊も市販ワークを追加して、
「せっかく買ったんだからやろう」
となるくらいなら、最初から増やさないほうがいいと思っています。

併用するときに気をつけたい3つのこと
1.同じ学習を重ねすぎない
ひらがなを七田式でもやる。
こどもちゃれんじでもやる。
さらにひらがなワーク。
ここまで重ねる必要があるかは、一度考えます。
重複が悪いわけではありません。
ただ、繰り返しが必要なのか、それとも別の学びを入れたほうがいいのかを見ることが大切です。
2.「全部やる」をやめる
教材を併用すると、一番怖いのがこれです。
買った教材=全部やるものと思ってしまうこと。
今日は七田式だけ。
今日はこどもちゃれんじをたっぷり。
今日は迷路だけ。
そんな日があっていいと思っています。
3.「もっとやりたい」で終われる量にする
幼児期の家庭学習で私が大切にしたいのは、
「今日何枚やった?」
より、
「明日もやりたい?」
です。
少し物足りないところで終わるくらいでもいい。
わが家でも、そこは忘れないようにしたいと思っています。
よくある質問
こどもちゃれんじと市販ワークを併用しても大丈夫?
併用できます。
ただし、同じ内容を何冊も重ねるのではなく、「今の教材にないもの」「子どもがもっとやりたいもの」を追加するのがおすすめです。
七田式プリントとこどもちゃれんじは併用できる?
できます。
ただ、どちらも幼児向けの総合的な学びを含むため、全部をフルに進めようとすると負担が増える可能性があります。
わが家では、七田式プリントBをプリント学習の軸、こどもちゃれんじをデジタルや体験型の学びとして分けて考えています。
市販ワークは毎日必要?
必要ありません。
すでに別教材で家庭学習をしているなら、なおさら毎日追加する必要はないでしょう。
市販ワークは何冊くらい必要?
わが家なら、必要になった時点で1冊。
終わってから次を考えます。
年中向けなら「4歳」と書かれたワークを選べばいい?
年齢表記だけでは選びません。
同じ4歳でも、ひらがながかなり書ける子もいれば、まだ運筆を練習している子もいます。
商品ごとの「取り組みの目安」も確認して、今の子どもに合うものを選ぶことが大切です。
家庭学習は「こどもちゃれんじか、市販ワークか」の2択ではありません。Z会やスマイルゼミのような通信教育、七田式プリント、算数・英語アプリなども含めて考えると、わが子に合う組み合わせが見えやすくなります。
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まとめ|教材を増やすより「役割を分ける」
こどもちゃれんじと市販ワークは併用できます。
七田式プリントのような別教材をすでに使っていても、組み合わせることはできます。
でも、
教材が3つある=3つ全部しっかりやる
ではありません。
わが家は現在、七田式プリントBを使用しています。
そのうえでこどもちゃれんじを検討するなら、
七田式プリントBで毎日のプリント学習
こどもちゃれんじで幅広い体験
市販ワークは好きな分野だけ
という使い分けにしたいと思っています。
「こどもちゃれんじもやるから、さらに勉強量を増やそう」
ではなく、
今ある教材ではできないことを足す。
これが、併用するときの一番大事なポイントだと思います。
教材編集者としては、何をどの順番で学ぶかも気になります。
でも、親としてはそれ以上に、
「これ好き!」
「もう1回やりたい!」
という反応も大切にしたい。
たくさんの教材を終わらせることではなく、わが子に合う学び方を見つけること。
こどもちゃれんじも、七田式プリントも、市販ワークも。
それぞれのよさを使い分けながら、無理のない家庭学習にしていきたいと思っています。
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