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おうち英語は何から始める?初心者向け5ステップと年齢別の進め方

2024-03-13

「おうち英語に興味はあるけれど、何から始めればいいの?」

英語の歌、動画、絵本、アプリ、英語教材……。選択肢が多いほど、最初の一歩で迷ってしまいますよね。

結論からいうと、おうち英語は子どもが楽しめる英語の音を、短時間から生活に入れることから始めれば大丈夫です。最初から高額な教材をそろえたり、保護者が英語でたくさん話しかけたりする必要はありません。

POINT

初心者のおうち英語は、「英語の歌を聞く」→「映像や絵本で意味を結びつける」→「好きなものを繰り返す」の順で始めると、無理なく続けやすくなります。

わが家では0〜1歳ごろから、英語の歌やかけ流し、英語動画・DVD、英語絵本を取り入れてきました。続けるうちに単語やフレーズを覚え、英語を聞くことへの抵抗も少なくなったと感じています。

この記事では、教材編集者で2児の母でもある筆者が、おうち英語初心者向けに「最初に何をするか」を5ステップでわかりやすく解説します。

おうち英語は何から始める?最初は「英語の音」でOK

おうち英語のスタートで大切なのは、勉強らしいことを増やすより、英語を「知らない音」から「聞いたことのある音」に変えていくことです。

文部科学省の小学校外国語教育でも、外国語の音声やリズムに慣れ親しみ、英語でコミュニケーションを図る楽しさを体験することが重視されています。幼児期のおうち英語でも、まずは歌や短いフレーズを楽しむところから始めると自然です。

  1. 英語の歌を1〜2曲聞く
  2. 同じ歌の動画を親子で見る
  3. 歌に出てくる単語を絵本や実物と結びつける

たとえば、動物の歌を聞いたあとに絵本の犬を指して「dog」と言うだけでも、音と意味がつながるきっかけになります。子どもに復唱を求める必要はありません。

注意・補足

「聞き流していれば自然に英語が話せる」とは限りません。かけ流しは英語に親しむ入口として使い、映像・絵本・親子のやり取りで意味を補うことが大切です。

初心者向け|おうち英語の始め方5ステップ

STEP1:目的と続けられる時間を決める

最初に決めたいのは教材ではなく、「何のために始めるか」と「いつ取り入れるか」です。

  • 英語を嫌いにならず、楽しく触れてほしい
  • 小学校英語の前に、音やリズムに慣れてほしい
  • 親子で英語の歌や絵本を楽しみたい

初心者なら、まずはこのくらいの目標で十分です。「毎日1時間」のような大きな計画より、「朝食後に1曲」「お風呂上がりに5分」など、生活に入れやすい小さな習慣を決めましょう。

STEP2:英語の歌を1〜2曲に絞って聞く

最初からたくさんの曲を流すより、子どもが気に入った歌を繰り返すほうが、音やフレーズを覚えやすくなります。

手遊びや体の動きがある歌なら、英語の意味を日本語で細かく説明しなくても、動作からイメージしやすくなります。保護者は正確に歌えなくても、手を動かしたり一緒に笑ったりするだけで十分です。

STEP3:短い英語動画やDVDを親子で見る

映像は、英語の音と場面を結びつけやすいのがメリットです。歌で聞いたフレーズが映像の中に出てくると、「この言葉はこの場面で使うんだ」と理解しやすくなります。

  • 年齢に合った短い内容
  • 映像とセリフの内容が一致している
  • 同じフレーズが繰り返される
  • 子どもが「もう一回」と言える内容

動画を見せる時間だけで判断するのではなく、内容、子どもの反応、睡眠や外遊びを圧迫していないかも確認しましょう。特に乳幼児期は、つけっぱなしにせず、短時間を親子で見る使い方がおすすめです。

STEP4:英語絵本で音と意味をつなげる

英語絵本は、自分のペースで絵を見ながら音を聞けるのがよいところです。最初は、1ページの英文が短く、同じ表現が繰り返される本を選びます。

発音に自信がなければ、音声付き絵本や読み聞かせ音源を使ってもかまいません。親が完璧に読むことより、子どもと一緒に絵を指したり、知っている単語を見つけたりする時間のほうが大切です。

STEP5:子どもの「好き」を繰り返す

大人は「次の教材へ進まないと」と考えがちですが、幼児は同じ歌や物語を繰り返す中で、少しずつ音や意味に気づいていきます。

新しいものを次々に追加するより、子どもが好きな歌・動画・絵本を中心に小さなセットを作りましょう。飽きてきたら、1つだけ入れ替えるくらいで十分です。

わが家のおうち英語

わが家では0〜1歳ごろから、英語の歌・かけ流し、英語動画やDVD、英語絵本を取り入れました。続けるうちに、聞いた単語や短いフレーズを覚え、英語が流れても身構えずに楽しめるようになりました。

一方で、最初は教材の種類が多く、「どれを選べばよいのだろう」と迷いました。振り返ると、教材の数を増やすより、子どもが気に入ったものを繰り返すほうが取り組みやすかったです。

おうち英語はいつから?年齢別の始め方

おうち英語は何歳からでも始められます。早く始めたから必ず高い英語力が身につくわけではなく、年齢に合った方法で無理なく続けることが大切です。

0〜1歳:親子で音やリズムを楽しむ

英語の歌を聞く、抱っこしながらリズムを取る、絵の大きな英語絵本を見るなど、親子の遊びとして取り入れます。成果を確認しようとせず、英語の音に触れる機会をつくる時期と考えましょう。

2〜3歳:好きなテーマと動きを取り入れる

動物、乗り物、食べ物など、子どもの好きなテーマを選びます。歌に合わせて体を動かしたり、動画のフレーズをまねしたりと、遊びの中で英語を使うと続けやすくなります。

4〜6歳:理解できる表現とやり取りを増やす

歌や映像に加えて、簡単なクイズ、英語絵本の読み聞かせ、短い語りかけなどを取り入れます。「What color?」「Which one?」のように、子どもが指差しや一語で答えられるやり取りから始めると負担になりません。

無料・低価格・セット教材|最初はどれを選ぶ?

教材選びでは、「高いほど効果があるか」ではなく、「家庭で無理なく使い続けられるか」を見ます。

始め方向いている家庭注意点
無料動画・図書館の絵本まず子どもの反応を見たい内容選びに時間がかかりやすい
市販DVD・絵本・アプリ好きなものを少しずつ選びたい教材同士のつながりは弱くなりやすい
体系的な英語教材選ぶ手間を減らし、同じ表現を繰り返したい価格・内容・子どもとの相性を確認する

初心者は、まず無料または低価格の方法で1〜2週間試し、子どもが歌や動画を繰り返し楽しむようなら、体系的な教材を検討する流れでも遅くありません。

教材編集者MEMO

教材を見るときは、収録量の多さだけでなく、同じ単語や表現が歌・映像・物語の中で繰り返されているかを確認します。子どもが別の場面で同じ表現に出会える教材は、音と意味を結びつけやすくなります。

4歳ごろになると、動画やかけ流しだけでなく、アプリ・通信教材・DVDなど「少し体系的な教材も取り入れたほうがいい?」と迷うこともあります。

4歳向けの英語教材については、実際に使った・試した教材も含めて、料金や学び方、向いている家庭別に7教材を比較しています。「わが家にはどのタイプが合いそう?」と迷ったら、こちらも参考にしてください。

英語教材を使ってみたいけれど、いきなり購入するのが不安な方は、まずサンプルで映像や歌に対する子どもの反応を見ておくと選びやすくなります。

ミライコイングリッシュの無料サンプル映像とは?申し込み方法と見るべきポイント

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おうち英語で失敗しやすい4つのパターン

子どもに無理に言わせる

「聞いたら言ってみて」「英語で答えて」と毎回答えを求めると、子どもによっては英語を試験のように感じます。歌ったり話したりする前の、聞いてためている時間も大切にしましょう。

教材を次々に増やす

教材を増やすと、保護者も子どもも「使い切れない」状態になりやすくなります。新しい教材を買う前に、今ある教材の中に子どもが繰り返したいものがあるか確認します。

毎日のノルマを厳しく決める

体調や予定によって、できない日があって当然です。週単位で続いていればよいと考え、親子の負担になる日は休みましょう。

動画を長時間つけっぱなしにする

英語動画も、長ければ長いほどよいわけではありません。睡眠、食事、外遊び、親子の会話を圧迫しない範囲で使います。映像を見たあとに歌ったり、絵本で同じ単語を見つけたりすると、画面の外の体験につなげられます。

おうち英語を無理なく続けるコツ

  • 時間ではなく、生活のタイミングを決める
  • 子どもが好きな歌や物語を中心にする
  • 保護者も一緒に楽しむ
  • できたことをテストしない
  • 合わない教材は一度休む

おすすめは、「朝の着替え中に英語の歌」「夕食前に英語動画を1本」「寝る前に英語絵本を1冊」のように、すでにある生活習慣と結びつけることです。

毎日すべてを行う必要はありません。今日は歌、明日は絵本というように、親子が続けやすい形に調整してください。

おうち英語のよくある質問

親が英語を話せなくてもできますか?

できます。音源や動画、音声付き絵本を利用すれば、保護者が英語を教え込む必要はありません。知っている単語を一緒に見つけたり、歌に合わせて体を動かしたりするだけでも、親子で英語を楽しめます。

日本語の発達に影響しませんか?

家庭で日本語の会話や読み聞かせを大切にしながら、生活の一部として英語に触れる場合、英語のために日本語を減らす必要はありません。心配がある場合は、英語の量だけを増やすのではなく、親子の日本語での会話や遊びも十分に確保しましょう。

毎日どのくらいやればよいですか?

すべての家庭に共通する正解はありません。初心者は5〜15分ほどの短い時間から始め、子どもの反応と生活への負担を見ながら調整するとよいでしょう。長時間行うことより、無理なく繰り返せることを優先します。

いつ効果が出ますか?

子どもが言葉を口にするまでの期間には個人差があります。すぐに話さなくても、歌を聞く、絵を指す、映像を楽しむといった反応が見られれば、英語に親しむ過程の一つです。短期間での発語だけを目標にしないほうが、親子とも続けやすくなります。

まとめ|おうち英語は小さく始めて「好き」を繰り返そう

おうち英語は、最初から高額な教材や難しい語りかけを用意しなくても始められます。

  • まずは英語の歌を1〜2曲選ぶ
  • 短い動画や英語絵本で音と意味をつなげる
  • 子どもが気に入ったものを繰り返す
  • 教材は量より、家庭との相性で選ぶ
  • 年齢と生活に合う無理のない形で続ける

迷ったときは、今日できる小さな一つから始めてみてください。英語の歌を一緒に聞く5分間も、立派なおうち英語です。

子どもが映像教材を楽しめそうなら、購入前に無料サンプルで反応を確かめる方法もあります。

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参考文献・参考資料

-幼児英語