年長になると、「小学校の勉強についていけるかな」「入学までに何を準備すればいい?」と気になりますよね。
進研ゼミ小学講座の「1年生準備スタートボックス」は、小1・4月号の一部教材と入学準備特典を、入学前に受け取れる先行お届けサービスです。
2027年度は追加費用0円で利用できますが、単体でもらえる無料プレゼントではありません。小1・4月号を継続して受講することが前提で、タブレットは別売りです。また、現在の受講状況、小1から選ぶ学習スタイル、登録時期によって届く内容が変わります。
この記事では、教材編集に10年以上携わってきた筆者が、2027年度の公式情報をもとに、スタートボックスの中身、申込期限、いつ届くか、料金や退会時の注意点をわかりやすく整理します。
1年生準備スタートボックスは、小1講座を受講する予定の家庭が、入学準備教材を早く使い始められるサービスです。2027年度は追加費用0円ですが、小1・4月号の継続受講が条件です。一部特典は2026年11月23日、先行お届けは2027年2月25日が最終締切のため、希望する教材と退会条件を確認してから登録しましょう。
※本記事は2026年9月17日時点の公式情報をもとに作成しています。教材名・内容・色・締切・端末条件・キャンペーンは変更される場合があります。申込み前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
1年生準備スタートボックスとは?
1年生準備スタートボックスは、進研ゼミ小学講座が2027年4月に小学校へ入学する子ども向けに案内している先行お届けサービスです。
入学準備に役立つ教材や、小1・4月号で使う教材の一部を早めに受け取れるため、入学前から少しずつ学習や生活の準備を始められます。
小1・4月号の一部教材を先に受け取れる
スタートボックスには、文字・数のワーク、名前を書く練習帳、名前シールなどが含まれます。選択する学習スタイルによっては、紙教材用の「チャレンジ スタートナビ」や、デジタル学習で使うヘッドフォンも対象です。
ただし、公式サイトに掲載されている教材がすべて同じ箱に入って一度に届くわけではありません。スタートボックスで先行して届くもの、デジタル配信されるもの、小1・4月号と一緒に届くものがあります。
追加費用0円でも「完全無料のプレゼント」ではない
1年生準備スタートボックスの先行お届けには、追加の受講費はかかりません。ただし、公式案内では小1・4月号を継続して受講する人が対象とされています。
つまり、資料請求だけでもらえる無料体験教材とは異なります。スタートボックスだけを受け取って、小1講座を受講しないことを前提に申し込むサービスではありません。
追加費用0円なのは、スタートボックスの先行お届けサービスです。小1・4月号以降の受講費や、別売りのタブレットを購入する場合の代金まで無料になるという意味ではありません。
じゃんぷ会員と新規入会者では手続きが異なる
現在〈こどもちゃれんじじゃんぷ〉を受講している場合は、会員向けの登録ページから、小1からの学習スタイルや教材の色などを登録します。
現在こどもちゃれんじを受講していない場合は、進研ゼミ小学講座への新規入会手続きが必要です。会員向けの先行登録と、新規入会の申込画面は異なるため、自分の受講状況に合ったページから進みましょう。
【2027年度】1年生準備スタートボックスの中身
2027年度のスタートボックスは、紙中心の〈チャレンジ1ねんせい〉と、デジタル中心の〈チャレンジタッチ1ねんせい〉で一部の教材が異なります。
| 教材・特典 | チャレンジ | チャレンジタッチ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| おしゃべりおうえん! めざましコラショ | ○ | ○ | 小1・4月号教材の先行お届け |
| 1年生準備ワーク 国語・算数 | ○ | ○ | 2026年11月23日締切 |
| 削って変身! レインボー鉛筆 | ○ | ○ | 2026年11月23日締切 |
| お名前練習帳 | ○ | ○ | 11月24日以降の登録は小1・4月号でお届け |
| 持ち物大切 お名前シール | ○ | ○ | 約400枚。11月24日以降の登録は小1・4月号でお届け |
| コラショのおまもり 防犯ブザー | ○ | ○ | 11月23日締切。小1・4月号でお届け |
| チャレンジ スタートナビ | ○ | ― | 紙中心の〈チャレンジ〉を選ぶ人向け |
| 光る!マイクつき スーパーヘッドフォン | ― | ○ | 端末の接続端子を確認 |
| チャレンジ スマートウォッチ | ― | ○ | 小1・4月号でお届け |

共通して案内されている入学準備教材
紙とタッチのどちらにも、入学前の学習や生活準備につながる教材が用意されています。
- めざましコラショ:名前を呼んで時刻を知らせ、起床や就寝などの生活習慣づくりを支える
- 1年生準備ワーク:小学校の出題形式を意識しながら、文字と数に取り組む
- お名前練習帳:登録した子どもの名前が印字された専用の練習帳
- お名前シール:登録名をひらがなで印字した約400枚のシール
- 防犯ブザー:小さな音で鳴らして事前に使い方を練習できる
お名前練習帳に印字できるのは、小学1年生で習うひらがな46文字です。登録内容や文字によっては印字できない場合があります。
チャレンジ1ねんせいを選ぶ場合
紙中心の〈チャレンジ1ねんせい〉を選ぶ場合は、「チャレンジ スタートナビ」が用意されています。
公式案内では、文字の書き順、時計の読み、助詞の使い方などに取り組み、入学前に学べる問題は約330問とされています。教材や特典で届く暗号、学習状況に応じて、使える単元や機能が増える仕組みです。
なお、在庫状況によっては、スタートナビだけスタートボックスと別送になり、11月ごろに届く場合があります。
チャレンジタッチ1ねんせいを選ぶ場合
〈チャレンジタッチ1ねんせい〉を選ぶ場合は、マイクつきスーパーヘッドフォンや、タブレットで使う入学準備コンテンツが案内されています。小1・4月号では、タブレットと連動する「チャレンジ スマートウォッチ」も届きます。
ヘッドフォンは、端末にイヤホン端子がない場合や端子の種類が異なる場合、変換アダプターなしでは使えません。変換アダプターは付属しないため、手持ち端末を使う家庭は接続方法を確認しておきましょう。
タブレットは無料でもらえる?
2027年度の公式案内では、タブレットは別売りです。「1年生準備スタートボックスが追加費用0円」という案内と、タブレットの購入条件は分けて考える必要があります。
〈チャレンジパッド〉第6世代を申し込んだ場合は、スタートボックスとは別送で、タブレットの申込受付後4日前後(日曜・祝日を除く)で届くと案内されています。手持ちの対応タブレットを使用する選択肢もあるため、購入前に動作環境を確認してください。
過去年度には、専用タブレットや紙教材の仕組みが現在と異なる案内がありました。「以前は無料だった」「この教材が届いた」という体験談が、2027年度にもそのまま当てはまるとは限りません。対象年度が2027年度かを確認しましょう。
1年生準備スタートボックスはいつ届く?
2026年11月23日までに登録した場合、スタートボックスは申込受付後8日前後(土日・祝日を除く)で届く予定です。
ただし、教材ごとに提供方法と時期が異なります。
- 先行お届け:スタートボックスに入れて発送される教材
- デジタル配信:登録後、タブレットなどで利用するコンテンツ
- 別送:タブレットや、在庫状況によって別便になるスタートナビ
- 小1・4月号:防犯ブザーやスマートウォッチなど、入学直前に届く教材
特別1年生準備コンテンツは、登録後2日程度(日曜・祝日を除く)で利用できる案内です。スマートフォンは動作保証の対象外なので、公式の動作環境を確認しましょう。

申込期限はいつまで?
2027年度の先行お届けには、全体の最終締切だけでなく、教材ごとの締切があります。
| 期限 | 対象・変わること |
|---|---|
| 2026年11月23日 | 「1年生準備ワーク 国語・算数」「レインボー鉛筆」「防犯ブザー」の締切 |
| 2026年11月24日以降 | お名前練習帳・お名前シールは、小1・4月号でのお届け |
| 2027年2月25日 | 1年生準備スタートボックス先行お届けの最終締切 |
〈じゃんぷ〉会員向け公式案内では、先行登録をしなかった場合、4月号から〈チャレンジタッチ1ねんせい〉が届くとされています。その場合、めざましコラショは2027年3月25日までに4月号と一緒に届きますが、チャレンジ スタートナビと一部特典は届きません。
早く登録すると、入学準備教材を使える期間が長くなり、期限付き特典や希望色を選びやすくなります。ただし、「特典が多いから」だけで決めず、小1講座を継続する予定があるか、紙とタッチのどちらが家庭に合うかを先に確認しましょう。

料金はいくら?いつから受講費がかかる?
スタートボックスの追加費用は0円
スタートボックスの先行お届けサービス自体は、追加費用0円です。ただし、小1・4月号を継続受講することが条件で、進研ゼミ小学講座の受講費は別にかかります。
小1講座の受講費とタブレット代は別
支払総額を確認するときは、次の3つを分けて考えましょう。
- スタートボックスの追加費用
- 小1・4月号以降の受講費
- 専用タブレットを購入する場合の本体代・サポート費
タブレットには、受講開始時期や過去の受講状況などに応じたキャンペーンが案内される場合があります。対象者・返却・継続期間などの条件が付くことがあるため、表示された金額だけでなく注意事項まで確認してください。
年長〈じゃんぷ〉を現在受講している場合の受講費や、途中退会時の精算については、「こどもちゃれんじ年長の料金はいくら?一括払い・途中退会まで解説」で詳しくまとめています。
申し込んだあとに退会できる?返却は必要?
スタートボックスは小1・4月号の継続受講を前提としたサービスです。受け取ったあとに小1・4月号を受講しない場合は、教材の返送が必要になることがあります。
ベネッセのFAQには、退会手続き後、スタートボックスを送料負担のうえ10日以内に返送するよう案内されるケースが掲載されています。ただし、必要な手続きは退会時期、受講状況、申し込んだ教材や端末によって異なります。
スタートボックスとタブレットは分けて確認する
退会を検討するときは、次の項目を一つずつ確認しましょう。
- 小1・4月号を受講しない場合のスタートボックス返送
- 退会手続きの締切日
- 一括払いを選んだ場合の精算
- 専用タブレットの返却または本体代
- 退会後に利用できなくなるデジタル教材
「4月号だけ受講すれば必ず返却不要」「退会しても全部そのまま使える」とは一律に判断できません。スタートボックス、タブレット、受講費では適用条件が異なるため、退会手続き前に会員向け窓口で確認してください。
1年生準備スタートボックスのメリット
小学生の学習を入学前にイメージできる
1年生準備ワークでは、国語・算数につながる文字や数を、小学校の出題形式を意識しながら学びます。
入学前に先取りを進めることだけが目的ではありません。「問題を聞く」「鉛筆を持つ」「1回分を終える」といった、小学校の学習につながる流れを経験できることにも意味があります。
生活習慣や通学準備にも取り組める
めざましコラショは、起きる時刻や寝る時刻を意識するきっかけになります。防犯ブザーや交通安全コンテンツは、入学後の通学を親子で話し合う材料にもなります。
名前を書く練習や持ち物への名前付けなど、保護者が入学前に準備する作業と、子ども自身の学習を一緒に進めやすいのも特徴です。
入学への期待を持つきっかけになる
年長児にとって、小学校生活はまだイメージしにくいものです。自分の名前が入った教材や、小学生向けの学習道具に触れることで、「もうすぐ1年生」という意識を持つきっかけになります。
ただし、教材を受け取れば自動的に生活習慣や学習習慣が身につくわけではありません。最初は親子で使い方を確認し、取り組む時間と置き場所を決めると続けやすくなります。
入学準備は、ひらがなや数を先取りすることだけではありません。説明を聞く、決まった時間に取り組む、自分の持ち物を意識するといった経験も、小学校生活の土台になります。すべての教材を急いで終わらせるより、家庭で使うものを決めて無理なく続けることを優先しましょう。
〈じゃんぷ〉で準備できる学習内容と、家庭で補いたい生活面については、「こどもちゃれんじ年長〈じゃんぷ〉だけで入学準備は足りる?」で詳しく解説しています。
申し込む前に知っておきたい注意点
小1・4月号の受講が前提
スタートボックスは、特典だけを受け取るためのサービスではありません。小1から進研ゼミを受講するか決めていない場合は、教材の内容だけでなく、4月号以降の受講費や退会手続きまで確認してから申し込みましょう。
申込時期によって届く教材が変わる
先行お届けの最終締切に間に合っても、それより早く締め切られる教材があります。公式サイトの教材一覧を見るときは、教材名だけでなく、各注記の締切とお届け時期も確認してください。
選んだ学習スタイルで中身が変わる
紙中心の〈チャレンジ〉にはスタートナビ、〈チャレンジタッチ〉にはヘッドフォンやスマートウォッチが用意されます。教材を受け取ったあとに学習スタイルを変更すると、手元の教材と今後の配信内容が合わなくなる可能性があります。
紙とデジタルのどちらが合うか迷う場合は、年長〈じゃんぷ〉の「ハイブリッドとデジタルの違いを比較した記事」も参考にしてください。小1講座では名称や教材構成が変わりますが、家庭で紙教材と端末をどう使うか考える際の判断材料になります。
1年生準備スタートボックスが向いている家庭
申し込みを検討しやすい家庭
- 小1から進研ゼミを受講する予定がある
- 入学前に学習する時間を少しずつ作りたい
- 文字・数と生活準備をまとめて進めたい
- 紙とタッチのどちらを選ぶか判断できている
- 届いた教材を入学までに活用できる
急いで申し込まなくてもよい家庭
- 小1から進研ゼミを受講するか決めていない
- 他社の小学1年生向け教材と比較している途中
- すでに入学準備教材が十分にある
- タブレットの購入条件や動作環境を確認していない
- 教材や特典だけを受け取りたい
年度途中から〈じゃんぷ〉を始める場合に、どの教材が使えるか、入学準備に間に合うか知りたい方は、「こどもちゃれんじ年長は途中からでも間に合う?」をご覧ください。
1年生準備スタートボックスの申込方法
じゃんぷを受講中の場合
- 会員向けの「1年生準備スタートボックス先行お届けサービス」を開く
- 会員情報を使ってログインする
- 小1からの学習スタイルを選ぶ
- 教材セットの色など、必要な項目を登録する
- 締切・お届け内容・端末条件を確認して完了する
教材ごとに異なる色を選ぶことはできず、届けられたあとの色変更もできません。色を選べるのは4月号のみで、期間限定色は受付終了となる場合があります。
現在こどもちゃれんじを受講していない場合
進研ゼミ小学講座の新1年生向け申込ページから、入学年度、学習スタイル、支払い方法、端末の利用方法などを選択します。
新規入会者向けの特典や締切は、じゃんぷ会員向けの先行登録と異なる場合があります。申込画面に表示された対象条件を優先してください。
申込み前のチェックリスト
- 2027年4月に小学校へ入学する子が対象か
- 小1・4月号を継続して受講する予定か
- 紙中心とタッチのどちらを選ぶか
- 手持ち端末が動作環境を満たしているか
- 専用タブレットを購入するか
- 希望する教材の締切に間に合うか
- 受講費・退会期限・返却条件を確認したか
申込時期によって、届く教材・選べる色・端末キャンペーンが変わります。希望する特典と対象条件を、公式ページで確認してから手続きを進めましょう。
こどもちゃれんじ(ちゃれんじタッチ)1年生準備スタートボックスのよくある質問
じゃんぷを受講していなくても申し込めますか?
進研ゼミ小学講座へ新規入会する場合も、対象となるスタートボックスや入学準備特典が案内されることがあります。じゃんぷ会員向けとは申込ページや条件が異なるため、新1年生向けの新規入会ページで確認してください。
スタートボックスだけ無料でもらえますか?
スタートボックスは、小1・4月号を継続して受講する人向けの先行お届けサービスです。資料請求だけでもらえる無料プレゼントではありません。
申し込んでから何日で届きますか?
2026年11月23日までに登録した場合、受付後8日前後(土日・祝日を除く)が目安です。タブレット、デジタル配信、小1・4月号で届く教材など、提供時期が異なるものもあります。
タブレットは無料でもらえますか?
2027年度の公式案内では、タブレットは別売りです。受講歴などによってキャンペーンの対象になる場合がありますが、返却または継続受講などの条件が付くことがあります。
紙とチャレンジタッチで中身は違いますか?
違います。紙中心の〈チャレンジ〉にはチャレンジ スタートナビ、〈チャレンジタッチ〉にはスーパーヘッドフォンなどが用意されます。スマートウォッチは〈チャレンジタッチ〉の小1・4月号教材です。
途中で学習スタイルを変更できますか?
変更を希望する場合は、手続き可能な時期と、すでに届いた教材の扱いを会員向け窓口で確認してください。スタイルによって届く教材が異なるため、変更前に確認することが大切です。
小1・4月号を受講しない場合は返却が必要ですか?
スタートボックスの返送を求められる場合があります。退会時期や受講状況、端末の申込条件によって手続きが異なるため、自己判断で処分せず、退会手続き時の案内を確認してください。
まとめ|小1講座を受講する予定なら早めに条件を確認しよう
1年生準備スタートボックスは、小1・4月号の一部教材と入学準備特典を、年長のうちから使える先行お届けサービスです。
- 2027年度は追加費用0円
- 小1・4月号の継続受講が前提
- タブレットは別売り
- 紙とタッチで届く教材が異なる
- 一部特典は2026年11月23日で締め切られる
- 先行お届けの最終締切は2027年2月25日
早く申し込むほど使える期間は長くなりますが、特典の多さだけで決める必要はありません。小1からの学習スタイル、受講費、端末、退会条件を確認し、家庭で無理なく活用できるかを考えて選びましょう。
教材内容や締切は変更されることがあります。現在申し込める特典と対象条件は、必ず公式ページで最新情報を確認してください。
こどもちゃれんじ(ちゃれんじタッチ)年長〈じゃんぷ〉の教材内容・料金・難易度をまとめて確認したい方は、「こどもちゃれんじ年長〈じゃんぷ〉総合記事」もあわせてご覧ください。
参考文献・参考資料
- ベネッセコーポレーション「1年生準備スタートボックス先行お届けサービス」(2026年9月17日閲覧)
- ベネッセコーポレーション「進研ゼミ小学講座」(2026年9月17日閲覧)
- ベネッセコーポレーション「こどもちゃれんじ」(2026年9月17日閲覧)
- ベネッセ お客様サポート(2026年9月17日閲覧)