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2歳で着替えができないのは遅い?服を着る・脱ぐ練習と手伝い方

2歳の子が服を脱ぐことはできるけれど、自分で着るのはまだ難しい。

Tシャツの袖に腕を入れられなかったり、ズボンの片方に両足を入れてしまったりすると、「2歳なのに着替えができないのは遅い?」「どこまで手伝えばいい?」と気になりますよね。

わが家の娘も、2歳になりたてのころには服や靴下、靴を脱ぐことはできましたが、着るほうは苦手でした。

ズボンは2歳を過ぎてから少しずつ、トップスとズボンの両方を自分で着られるようになったのは2歳後半ごろ。特に、袖に腕を通すことや、レギンスに足を入れて引き上げることが難しそうでした。

POINT

2歳で一人で全部着替えられなくても、それだけで「遅い」と判断することはできません。

この時期は、大人の助けを借りながら「自分でやってみよう」とする経験を重ねる時期です。脱ぐ・頭を通す・袖に腕を入れる・ズボンを上げるなど、工程ごとに見てみましょう。

この記事では、2歳で着替えができないときの考え方や、つまずきやすいポイント、練習方法、わが家で実際に行っていた手伝い方を紹介します。

2歳で着替えができないのは遅い?

結論からいうと、2歳で一人で着替えられないという一点だけで、「遅い」と考える必要はありません。

厚生労働省の「保育所保育指針」では、1歳以上3歳未満は、食事や衣類の着脱などを保育士等の援助のもとで自分で行うようになる時期とされています。

衣類の着脱についても、「保育士等の助けを借りながら、自分でしようとする」と示されています。

つまり2歳では、毎回一人で最初から最後まで着替えられることより、自分でやってみようとすることや、できる工程が少しずつ増えていくことを見るほうが自然です。

教材編集者MEMO

「着替えができる・できない」の二択ではなく、「脱げる?」「頭を通せる?」「袖に腕を入れられる?」と工程を分けて見ると、今できていることがわかりやすくなります。

2歳は「脱ぐ」と「着る」で難しさが違う

着替えというとひとつの動作に見えますが、服を「脱ぐ」ことと「着る」ことでは必要な動きが違います。

わが家でも、娘は2歳になりたてのころから服や靴下、靴を脱ぐことはできていました。

一方で、着るほうは難しく、ズボンは2歳を過ぎてから少しずつできるようになり、トップスとズボンの両方を自分で着られるようになったのは2歳後半ごろでした。

「脱げるのに着られない」からといって、着替えがまったくできていないわけではありません。

NHKの子育て情報でも、2歳ごろは「上着は大人が着せるけれど、ズボンは子どもに任せる」など、全部ではなく、できる部分を少しずつ任せる方法が紹介されています。

2歳が着替えでつまずきやすいポイント

「着替えができない」とひとまとめにせず、どこで止まっているかを見てみましょう。

Tシャツの頭を通すのが難しい

首元の穴を見つけて頭を通す動作は、2歳にはまだ難しいことがあります。

シヤチハタ公式メディアでも、2歳ではTシャツなどの頭を自分で通せないことがあり、頭を通すところまで大人が手伝う方法が紹介されています。

腕を袖に入れられない

頭が入っても、次にどこへ腕を通すのかがわかりにくかったり、袖口まで手が届かなかったりします。

わが家でも、娘は腕を袖に通すところが特に苦手でした。

ズボンの片方に両足を入れてしまう

ズボンは左右の穴を見分け、片足ずつ入れる必要があります。

2歳では、片方に両足を入れてしまうこともあります。シヤチハタ公式メディアでも、2歳の着替えで見られるつまずきとして紹介されています。

お尻で引っかかって最後まで上げられない

足を通せても、ズボンを腰まで引き上げるのは別の難しさがあります。

特にレギンスのようにぴったりした服は、引き上げる途中でお尻に引っかかりやすく、わが家でも苦戦していました。

前後・裏表がわからない

服を着る動作ができても、「どちらが前?」を判断するのはまた別の工程です。

娘も2歳のころはよく前後を間違え、着る前に「こっちが前?」と私に確認していました。

目印がわかりにくい服については、3〜4歳になってからも確認することがあります。

2歳の着替えでよくあるつまずき早見表

つまずき手伝い方の例
頭を通せない首元を広げて、頭を通すところまで手伝う
袖に腕を入れられない袖口を見せて、手を入れる場所をわかりやすくする
片足に両足を入れる座って、片足ずつ入れる
お尻で引っかかる最後の引き上げだけ手伝う
前後がわからない前側にわかりやすい目印をつける
靴下が難しい履き口やつま先だけ手伝う
靴が難しい履き口を広げる
ボタンが難しい大きめのボタンから触れてみる

わが家の2歳|脱ぐのはできたけど、着るのは苦手だった

わが家の実体験

  • 2歳になりたてのころから服・靴下・靴を脱ぐことはできた
  • 着るほうは苦手だった
  • ズボンは2歳を過ぎてから少しずつできるようになった
  • トップスとズボンの両方を自分で着られるようになったのは2歳後半
  • 腕を袖に入れるのが難しかった
  • レギンスに足を通し、引き上げるのも大変そうだった
  • 片足に両足を入れたり、お尻で引っかかったりすることもあった
  • 前後はよく私に確認していた

娘は「自分でやりたい」気持ちが強いタイプでした。

そのため、全部手伝うより、本人ができそうなところまで見守り、難しいところだけ手伝うことが多かったです。

2歳で着替えができないときの手伝い方

2歳の着替えは、全部を一人でやらせるより、つまずいているところだけ少し手伝うほうが進めやすいです。

わが家でも、本人ができるところは任せて、難しい部分だけサポートするようにしていました。

1|首元を広げる

トップスの首元がわかりにくかったり、頭を通すところで止まったりするときは、首元を大人が広げて手伝います。

頭が通ったあとは本人に任せるなど、最初の難しいところだけサポートすると取り組みやすくなります。

2|袖口を見せる

腕をどこへ通せばいいのかわからないときは、袖口を見せて「ここに手を入れるよ」とわかりやすくします。

わが家でも、娘は腕を袖に入れるところが苦手だったので、袖口の位置を示してあげると進めやすそうでした。

3|ズボンは座って片足ずつ履く

立ったままズボンを履こうとすると、バランスを取りながら片足ずつ入れる必要があり、難しくなることがあります。

床や低い椅子に座り、まず片足を入れてから、もう片方の足を入れるようにすると取り組みやすくなります。

シヤチハタ公式メディアでも、2歳のズボン着脱では低い椅子を用意する方法が紹介されています。

4|最後だけ手伝う

ズボンに足は通せても、お尻のところで引っかかって最後まで上げられないことがあります。

そんなときは、最初から全部履かせるのではなく、お尻のところだけ少し引き上げるなど、最後の難しい部分だけ手伝います。

その後は本人に腰まで引き上げてもらうと、「自分でできた」と感じやすくなります。

5|前側にわかりやすい目印をつける

服の前後がわからないと、着る動作自体ができても途中で止まってしまいます。

わが家では、後ろポケットなどのわかりやすい目印がないズボンに、前側がわかる小さなボタンやリボンをつけていました。

すると「こっちが前」と確認しやすくなります。

ほかにも、

  • 前側の絵柄
  • 小さなワッペン
  • 色の違い
  • タグの位置

など、その子がわかりやすい目印を決めておく方法があります。

POINT

2歳の着替えは、「全部一人で」ではなく、難しいところだけ少し手伝うのがコツです。

首元、袖口、ズボンのお尻まわりなど、その子が止まりやすい工程だけサポートして、できる部分は本人に任せてみましょう。

「自分でやりたい」子はどこまで手伝う?

2歳ごろは、「自分でやりたい」という気持ちが強くなることがあります。

厚生労働省の保育所保育指針でも、この時期は自分でしようとする気持ちを尊重することが大切とされています。

そのため、やりたがっているときは、最初から全部手伝うのではなく、まず少し見守ってみます。

  • 袖口だけ持ってあげる
  • ズボンの左右を開いてあげる
  • お尻で止まったところだけ引き上げる
  • 前後だけ一緒に確認する

など、本人が続けられるところまでサポートする方法があります。

NHKでも、すべてを任せるのではなく、できる部分から少しずつ任せる考え方が紹介されています。

できるのに「ママやって」と言うときは?

一度できるようになったからといって、毎回自分でやりたがるとは限りません。

疲れているときや、甘えたいとき、急いでいるときなど、親に手伝ってほしがることもあります。

NHKの子育て相談でも、家では親に甘えて着替えをしてもらいたがる一方、園では自分でできるという相談が紹介されています。

「できるんだから毎回自分でやって」と固定せず、状況に応じて少し手伝う日があってもよいでしょう。

靴下・靴・ボタンだけ難しい場合は?

着替え全体ではなく、特定の工程だけでつまずいている場合は、その動作だけ分けて見てみるとわかりやすくなります。

靴下が履けない場合

つま先を入れる、かかとを合わせる、引き上げるなど、靴下にもいくつかの工程があります。

靴が履けない場合

履き口を広げる、かかとを入れる、左右を確認するなどでつまずいている場合はこちらにまとめています。

ボタンができない場合

ボタンは外せる、大きいものなら留められるなど、難易度を分けて考えるとわかりやすくなります。

2歳の着替えについてよくある質問

2歳で一人で着替えられないのは遅い?

2歳で一人で全部着替えられないという一点だけで、遅いとは判断できません。厚生労働省の保育所保育指針でも、1〜3歳未満は大人の助けを借りながら衣類の着脱を自分でしようとする時期とされています。

2歳で脱げるけど着られないのは大丈夫?

脱ぐことと着ることでは必要な動作が違います。脱げるからといって、同じ時期に一人で着られるとは限りません。できる工程をそのまま評価して、難しい部分だけ手伝ってみましょう。

2歳でズボンが履けないときは?

床や低い椅子に座り、片足ずつ入れるところから始めると取り組みやすくなります。お尻で引っかかる場合は、最後の引き上げだけ大人が手伝う方法もあります。

前後をよく間違えるのは大丈夫?

服を着ることと、前後を見分けることは別の工程です。前側にわかりやすい目印をつけたり、着る前に一緒に確認したりしてみましょう。

できるのに「ママやって」と言うときは?

できることでも、毎回自分でやりたいとは限りません。その日の様子に合わせて一部だけ手伝うなど、無理なく対応してよいでしょう。

まとめ|2歳の着替えは「できる工程」を少しずつ増やそう

2歳で一人で全部着替えられなくても、それだけで遅いと考える必要はありません。

着替えには、

  • 脱ぐ
  • 頭を通す
  • 袖に腕を入れる
  • ズボンに片足ずつ入れる
  • お尻まで引き上げる
  • 前後を判断する

など、いくつもの工程があります。

わが家の場合

娘は2歳になりたてのころには服・靴下・靴を脱げましたが、着るほうは苦手でした。

ズボンは2歳を過ぎてから少しずつ、上下とも自分で着られるようになったのは2歳後半。前後を間違えたり、レギンスがお尻で引っかかったりすることもありました。

全部を一人でやらせるのではなく、今できない工程だけ少し手伝い、できる部分は本人に任せる。

そんなふうに少しずつ進めていけば大丈夫です。

参考文献・参考サイト

-生活習慣・自立
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