七田式プリントが気になるけれど、「高い買い物だし、買ってから後悔しないかな?」と迷いますよね。
わが家は娘が4歳6か月のときに七田式プリントBを購入し、現在も取り組んでいる途中です。買ったことに後悔はありません。ただし、親のサポートや収納、毎日のペースなど、購入前に知っておきたかったこともあります。
先に結論
七田式プリントは、紙のワークへの抵抗が少なく、親も丸つけや声かけをしながら「ちえ・もじ・かず」を積み上げたい家庭に向いています。一方、子どもだけで完結してほしい家庭や、紙の勉強を強く嫌がる子には慎重に選んでほしい教材です。
この記事では、七田式プリントA〜Dに共通する購入前の注意点と、Bを実際に使って感じたデメリット6つを整理します。わが家で実際に使っているのはBです。C・Dは購入していますが、使用した感想としては紹介しません。Aも未使用です。
七田式プリントを買って後悔した?わが家の本音
購入前は、価格に見合うだけ続けられるかがいちばん心配でした。娘は迷路やシールなどのワークは好きですが、ひらがなのように「勉強らしい」市販ワークから少し離れた時期もあったからです。
それでも実際には想像より楽しそうに取り組み、今では年中の家庭学習の軸になっています。もう一度4歳6か月に戻ってもBを選ぶと思いますし、下の子にはAから始めてみたいとも考えています。
使っているわが家の評価
Bはまだ途中なので、最後まで続けた成果を評価できる段階ではありません。それでも、今まで使った範囲では「買ってよかった」と感じています。
Bの収録内容や取り組み方、娘の反応を詳しく知りたい方は、七田式プリントBの実体験レビューで紹介しています。
七田式プリントA〜Dで知っておきたいデメリット6つ
基本的な教材の仕組みはA〜Dに共通しますが、以下の体験談はBでの経験です。各レベルの難易度や子どもの反応まで同じとは限りません。

① 子どもに合うかわからない段階では価格が高く感じる
七田式プリントA・B・C・Dは、公式通販でいずれも15,800円(税込)です(2026年10月21日確認)。市販ワークを数冊買う感覚とは違うので、わが家も購入を迷いました。
気になったのは、金額だけでなく「合わなかったら、途中で使わなくなるかもしれない」ということ。現在は内容に納得していますが、これは実際に娘に合ったからこその感想です。
価格は2026年4月の改定後のものです。七田式公式の価格改定案内と、購入を検討するレベルの商品ページで最新の条件を確認してください。
② 教材がまとまって届くので収納場所が必要
箱が届いたときの第一印象は「重い!」でした(笑)。七田式プリントは「ちえ・もじ・かず」の教材がまとまっているため、リビングの棚にもそれなりの置き場所が必要です。
わが家は値上げ前に、将来使うつもりのCとDも一緒に購入しました。まだ使っていない分まで含めると収納がさらに大変です。これはわが家の購入方法による負担で、1レベルだけ購入する家庭とは状況が違います。
プリントを外すときに端を少し破いてしまい、娘に怒られたこともありました。保管場所だけでなく、使う分をどう取り出すかも考えておくと便利です。
③ 丸つけや説明など、親のサポートが必要
七田式プリントは、子どもに渡せば全部ひとりで終わる教材ではありません。娘は今、体感では8割ほどの問題を自分で進めていますが、わからない問題の説明、丸つけ、間違えた問題のやり直しには親が関わっています。
始めたころは下の子が小さかったので、お昼寝中に取り組んだり、パパと交代で子どもを見たりしていました。今では私が家事をしながら見守れる日も増えましたが、最初から親の手がかからないわけではありません。
教材編集者MEMO
「自分で進める」と「自分で考えて解ける」は別です。文章の意味で止まったのか、考え方がわからないのか、書くことが負担なのかを見ると、必要な手助けが変わります。
問題で手が止まるときの確認方法は、Bの総合レビューでも取り上げています。
④ 毎日3枚の目安がプレッシャーになることがある
公式は、1日3枚・約15分の学習を目安に、できるだけ毎日取り組むことを案内しています。七田式プリント公式案内でも、取り組む時間を決めることが紹介されています。
一方、わが家は普段1日おきに6枚程度が多く、夏休みは毎日3枚のこともありました。娘が「今日はやりたくない」と言う日は休んだり、違う教材にしたりします。
数日空いても気にしませんが、1週間ほど休むと親の私が焦ることはあります。進度が気になっても、嫌がっている日に無理に進めるより、また取り組める日に戻ることを優先しています。
公式の進め方とは区別してください
1日おきに6枚はわが家の実践例であり、公式がおすすめする毎日3枚の進め方ではありません。子どもの様子を見ながら無理のないペースを考えています。
休んだ日の扱いや家庭での進め方は、七田式プリントBの進め方で詳しく紹介しています。
⑤ 市販ワークより「お勉強感」が強いと感じる
娘は2歳ごろから運筆、迷路、シールなどが好きでしたが、ひらがなの勉強らしいワークから一時期離れたことがあります。七田式は紙のプリントに向き合う時間が中心なので、購入前は続くか心配でした。
結果として娘は楽しそうに続けていますが、タブレットとどちらを選ぶか聞かれたらタブレットを選ぶと思います。わが家ではタブレットと紙で役割を分けているので、それ自体は問題にしていません。
もともと紙のワークを強く嫌がる子なら、いきなりまとまった教材を買う前に、まず市販ワークや公式の問題見本で反応を見るほうが安心です。
⑥ A・B・C・Dの開始レベルを選びにくい
娘が始めたのは4歳6か月。Aから自信をつける方法も考えましたが、今できることや就学までの期間を踏まえ、Bを選びました。実際に取り組んでいる今はBでよかったと思っています。
ただし、これはわが家の判断です。七田式公式は基本的にAから順番に進めることをすすめています。一方で、各レベルには年齢やできることの目安も掲載されています。単純に「4歳半ならC」とは決められません。
具体的な開始目安は後半でA〜Dを一覧にして確認します。
繰り返しが多いのはデメリット?
七田式プリントでは、類題を4回繰り返す「400%学習」が採用されています。公式の商品説明でも紹介されている特徴です。
使ってみた印象は、いい意味で「思ったよりしつこい!」でした。娘は似た問題を見ると「またこれー? もうわかるよ!」と嬉しそうに言うことがあります。
同じような問題が続くと飽きる子もいるかもしれませんが、わが家では繰り返しによって前に学んだことを確認できる点をメリットに感じています。
デメリットがあっても、わが家が続けている理由
娘は最初から問題文を音読できましたが、以前よりスムーズに読んで考えるようになったと感じます。
印象的だったのは「かず」の問題です。以前わからなかったときに私が「難しかったら○を書いて考えてみよう」と伝えたところ、後日、別の問題で娘が自分から○を書いて考え、正解できました。
嬉しかった娘の成長
前に教えてもらった考え方を思い出し、自分で使って解けたことが嬉しかったようです。答えを覚えるだけでなく、困ったときの考え方を試せるようになった場面でした。
もちろん、これは七田式プリントだけの効果と断定できません。市販ワークや学習アプリ、日常生活での経験も重ねたうえで感じた変化です。
七田式プリントが向いている家庭・慎重に選びたい家庭

向いていると感じる家庭
- 紙のワークに大きな抵抗がない
- 「ちえ・もじ・かず」をバランスよく進めたい
- 丸つけや、難しい問題の声かけができる
- 同じような内容を繰り返して取り組むことを大切にしたい
わが家は、年中の家庭学習の中心になる教材を探していたので、このスタイルが合っていました。
購入前に慎重に考えたい家庭
- 机に向かうことや鉛筆を使うことを強く嫌がる
- 教材を渡すだけで子ども一人に任せたい
- まとまった教材費や収納場所の確保が難しい
- 毎日の進度管理が親子のストレスになりそう
たとえば紙のワークを嫌がる場合は、シールや迷路などから始める方法もあります。親の手間が心配なら、天神と七田式プリントの比較で学習スタイルを比べてみてください。
七田式プリントで後悔しないための購入前チェック3つ

1.紙の問題に実際に取り組めそう?
市販ワークや公式の問題見本を使い、問題を理解できるかだけでなく、鉛筆で書くことを嫌がらないかも見てみましょう。全問正解できる必要はありません。
2.A〜Dの開始レベルを確認した?
七田式の公式案内で対象年齢と開始目安を確認し、実際にできることと照らし合わせます。迷う場合は無理に難しいレベルを選ばないことも大切です。
3.親がどう関わるかイメージできる?
丸つけ、問題の説明、やる気が出ない日の対応など、どこまで関われそうか考えておくと、始めてからの「こんなはずじゃなかった」を減らせます。
A・B・C・Dはどれを選ぶ?購入前に開始レベルを確認
七田式公式では、基本的にはAから順番に取り組むことをおすすめしています。その一方、年齢や今できることに応じた目安も案内しています。以下は公式FAQの目安を簡潔に整理したものです。
- A(2歳6か月〜4歳):鉛筆を持てる、○×を書ける、点と点を線で結べるなど
- B(3歳6か月〜5歳):ひらがなをすべて読める、10までの数の大きさがわかるなど
- C(4歳6か月〜6歳):10までのたし算ができる、ひらがなや簡単な単語が書けるなど
- D(小学校入学前):A〜Cの問題を解け、小学1年生の漢字や計算を先取りしたい場合など
これは年齢だけで途中レベルから始めるようすすめる表ではありません。七田式公式FAQ「A、B、C、Dのどれから始める?」で基本方針と条件を確かめ、実際の問題見本も確認してみてください。
七田式プリントは、年齢だけで選ぶと難しすぎたり、反対に簡単すぎたりする可能性があります。購入前に迷っている方は、七田式プリントA・B・C・Dの違いと選び方で、それぞれの開始条件を確認してみてください。4歳前後で迷う方には、七田式プリントA・Bの選び方、BとCで迷う方には七田式プリントB・Cの比較が参考になります。
最後に確認したいこと
紙の学習への相性・開始レベル・親の関わり方の3点を確認できたら、公式の教材内容や現在の販売価格も見て、購入するかどうかを決めてみてください。
購入先を確認したい方へ
Aを検討している方:公式ではAからスタートが推奨されています。
Bを検討している方:下の商品案内から購入先を確認できます。わが家で実際に使用しているのはBです。
Cを検討している方:公式の開始目安を確認し、問題内容を見てから購入先を比べてください。わが家では購入済ですがまだ使用していません。
Dを検討している方:A〜Cの学習内容を理解しているかも確認してから選びましょう。わが家では購入済ですがまだ使用していません。
まだ実際の中身が気になる方は、Bの問題内容と取り組みの様子を載せたレビューを先に読むと判断しやすくなります。
よくある質問
七田式プリントは親が大変?
丸つけや問題の説明は必要です。ただ、わが家では娘が自分で進められる問題も増え、ずっと横に付き添うわけではありません。負担は子どもの理解度や家庭の状況によります。
毎日3枚できないと続けられない?
公式の基本は毎日3枚ですが、わが家は休む日もあります。続けられるか心配なら、購入前に家庭の生活リズムと照らし合わせるといいと思います。
七田式プリントはワーク嫌いな子にもおすすめ?
紙のワーク自体を強く嫌がる子には、最初の教材として積極的にはすすめません。まずは負担の軽いワークなどで反応を見る方法もあります。
まとめ|デメリットを知ってから選べば、後悔を減らせる
七田式プリントA〜Dには、価格・収納・親のサポート・進度管理など、購入前に考えたい共通点があります。それでも、紙の教材で少しずつ学びたい娘と、親が見守れるわが家には合っていました。
買うかどうかの判断で大切なのは「評判がよいから」ではなく、わが子が取り組めそうか、家庭の生活に無理なく組み込めそうか。迷ったときは公式のサンプルと開始目安を確認してみてくださいね。
ほかの家庭学習教材も含めて比べたい方は、4歳の家庭学習教材の選び方も参考になります。
参考文献・公式情報
※公式商品価格・教材の基本方針については2026年10月21日に公開情報を確認しました。購入時は最新の条件を公式サイトでご確認ください。