お子さんが朝起きるとママがいないとすぐに泣いてぐずってしまう、そのような経験はありませんか?
子どもは、特に2歳頃までは、ママと自分が別の存在であることを完全には理解できていません。
そのため、ママが見えないときには「自分がいなくなってしまうのでは?」という不安から泣いてしまうのです。
この記事では、そんなお子さんが安心して一人で過ごせるようになるための対策を6つご紹介します。
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なぜ子どもはママがいないと泣いてしまうのか
子どもが朝起きたとき、昼寝から起きたときに、ママがいないと泣く一番の理由は、「安心感がない」ことです。
0〜2歳児はまだ自分と他の人をちゃんと区別できない段階らしいです。
だから、ママが見えないと、自分がいなくなっちゃうのかも?と思ってしまうのです。
これは、子どもがまだ自己と他者を区別するという認識が発達しきっていないためです。
そして、その結果として、ママが見えない=自分がいなくなる、という恐怖感が生まれてしまうのです。
ママがいないと泣いてしまうときの6つの対策
対策1:ママの匂いを感じさせる
最初の対策は、「ママの匂いを感じさせる」ことです。
子どもは五感を使って世界を認識します。
その中でも、匂いは非常に強力な感覚で、安心感を引き出すことができます。
例えば、ママの洋服など、ママの匂いがするものをお子さんの寝床の近くに置くと良いでしょう。
ママの匂いがあると、お子さんはママが近くにいると感じ、安心して眠ることができます。
対策2:毎日同じ時間に起きる
次の対策は、「毎日同じ時間に起きる」ことです。
ルーティンは子どもにとって非常に大切です。
毎日同じ時間に起きるようにしたり、
寝る前に一緒に遊んだりするなど、
一定のパターンをつくると、子どもはそれを学び、安心感を得ることができます。
これにより、子どもは「自分がどこにいて何をすべきか」を理解することができ、日々の生活に安定感を感じるようになります。
対策3:寝る前に話しかける
三つ目の対策は、「寝る前に話しかける」ことです。
子どもが寝る前にママの声を聞けると、安心して眠ることができます。
寝る前に優しく話しかけてあげましょう。
例えば、「今日は一日よく遊んだね」「明日も楽しいことがたくさんあるよ」といった、前向きで暖かいメッセージを伝えることで、子どもは安心して眠りにつくことができます。
対策4:一緒に遊ぶ時間をつくる
次の対策は、「一緒に遊ぶ時間をつくる」ことです。
子どもは遊びを通じて世界を学び、その中でママとの絆を深めます。
毎日一緒に遊ぶ時間をつくると、子どもはそれを楽しみにして、安心感を得ることができます。
これは子どもにとって、大切な「ママとの時間」確保することで、ママがいつもそばにいるという安心感を得ることができます。
対策5:お気に入りのおもちゃを持たせる
5つ目の対策は、「お気に入りのおもちゃを持たせる」ことです。
お子さんがお気に入りのおもちゃを持つことで、安心感を得られます。
お気に入りのぬいぐるみやブランケットなどがあると良いでしょう。
これにより、子供どもはそのおもちゃを通じて安心感を得ることができます。
対策6:安心できる環境をつくる
最後の対策は、「安心できる環境をつくる」ことです。
静かで暗めの部屋、適度な温度など、子どもが安心できる環境を整えることが大切です。
これにより、子どもは自分が安全な場所にいると感じ、安心して過ごすことができます。
【まとめ】子どもを安心させて寝起きのぐずり対策を
子供が寝起きに泣くのは、自分がいなくなるかも?という不安からきていることが多いようです。
それをなくすためには、ママの存在を感じさせる環境をつくったり、一定のルーティンをつくったりすることが大切です。
これらの対策を試してみて、お子さんが安心して眠れる環境を整えましょう。