「1歳って家で何して遊べばいい?」「せっかくなら、楽しみながら手や頭を使える遊びも取り入れたい」と迷いますよね。
わが家では、1歳のころに「知育の時間」を決めていたわけではありません。
積み木を崩す、型はめのパーツを持つ、シールを指につける、クレヨンで点を描く。最初は大人が想像する「正しい遊び方」と違うこともたくさんありました。
それでも遊びを続けるうちに、1歳前半と1歳後半では少しずつ遊び方が変化。型はめからパズルへ進んだり、自由なシール貼りからシールワークへ広がったりしました。
POINT
1歳の知育遊びは、「何歳までに何ができるか」を達成するためのものではありません。わが家では、つかむ・積む・入れる・くっつける・貼る・描く・合わせる・まねるなど、いろいろな動きを遊びながら楽しんでいました。
この記事では、わが家で実際に1歳のころよく遊んでいた8つの知育・室内遊びを紹介します。
積み木・型はめ・パズル・シール・お絵描きについては、それぞれ詳しい実体験記事もあるので、気になる遊びから読んでみてください。

1歳の知育遊びは何をすればいい?
1歳は、同じ年齢でも興味を示す遊びや遊び方が違います。
そのため、わが家では「1歳ならこれができるようにする」と決めず、本人が興味を示す遊びをいくつか用意していました。
特によく見られたのは、次のような動きです。
- つかむ・離す
- 積む・崩す
- 入れる・出す
- くっつける・外す
- 形や場所を合わせる
- はがす・貼る
- 点や線を描く
- 音や動きをまねする
最初から遊び方を理解していなくても、触っているうちに少しずつ変化するものが多かったです。
MEMO
乳幼児の発達は、ひとつの遊びができるかどうかだけで判断するものではありません。1歳6か月児健診でも、身体発育・精神発達・運動機能などを複数の項目から確認します。
1歳におすすめの知育遊び8選|実際によく遊んだもの
1.積み木|最初は積めなくてもよく遊んだ
積み木は、1歳になったころからよく触っていました。
最初は上へ積むよりも、握る・投げる・大人が積んだものを崩すことが中心です。
わが家では、1歳1か月ごろに1個の上へもう1個を置き、1歳3か月ごろには2〜3個積むようになりました。
親が目の前で積んで見せることはしましたが、「できるまで練習」はしていません。
1歳で積み木を積めないときの目安や、1歳半健診についてはこちら
2.型はめ|持つ・投げるところから始まった
型はめは、10か月ごろから少しずつ触れていました。
最初は型を合わせるというより、パーツを持ったり投げたりする遊びが中心。
お手本を見せながら遊び、1歳半になる前ごろには自分で型を合わせて入れるようになりました。
最初にできたのは丸、その次が四角。三角や星形は、向きを合わせるのが難しそうでした。
1歳で型はめができないときの遊び方や、形による難しさの違いはこちら
3.簡単なパズル|1歳後半から2〜6ピース
ジグソーパズルを始めたのは1歳後半ごろです。
最初は2・3・4・6ピースくらいから、親が一緒に手伝いながら遊びました。
- 置く場所がわからない
- 場所は合っていても向きが違う
- うまく入らず上から押し込む
- 途中で飽きる
といったことも全部ありました。
最初から一人で完成させることにはこだわらず、場所や向きを少し手伝いながら、本人ができる部分を増やしていきました。
4.シール遊び|指につけるところからシールワークへ
シールには1歳になったころから興味を示していました。
本当に最初は、「貼る」というより指につけて遊ぶ感じ。
1歳半ごろになると、幼児向け雑誌のシール遊びにかなりハマり、自分で貼ることも増えました。
同じ場所へ何枚も重ねて貼ることも多く、1歳終わりごろからはシールワークにも取り組むようになっています。
1歳のシール遊びはいつから?はがせない・重ね貼りするときの遊び方はこちら
5.お絵描き|1歳半ごろから点・線・ぐるぐる
お絵描きは1歳半ごろからクレヨンで始めました。
最初から「絵」を描くのではなく、点、短い線、ぐちゃぐちゃした線、ぐるぐるした線などを自由に描いていました。
クレヨンを紙へトントンと叩きつけるようにして描くこともあります。
大きめの紙を用意し、1歳台はクレヨンの持ち方も細かく直していませんでした。
1歳のお絵描きはいつから?1歳半のなぐり描き・クレヨン遊びはこちら
6.ピタゴラス・ブロック|くっつける・外すだけでも楽しめた
1歳のころは積み木だけでなく、ピタゴラスでもよく遊んでいました。
この時期によくしていたのは、磁石でくっつける・外す、親が作ったものを壊す、床の上で平面につなげるといった遊びです。
立派な立体作品を作るというよりも、「ピタッ」とくっつくこと自体を楽しんでいるように見えました。
積み木よりピタゴラスを好むことも
積み木でも遊びましたが、時期によってはピタゴラスのほうをよく手に取っていました。同じ手を使う遊びでも、子どもによって好きなタイプは違うと感じました。
現在もピープルから対象年齢1歳以上のピタゴラス商品が販売されています。商品によって対象年齢やセット内容が異なるため、購入するときは最新情報を確認してください。
7.絵本|毎日たくさん読み、自分で持ってくるように
1歳のころは、絵本も毎日かなりたくさん読んでいました。
よく読んでいたのは、『いないいないばあ』『じゃあじゃあびりびり』『しましまぐるぐる』『あかあかくろくろ』『はらぺこあおむし』など。
ぴよちゃんシリーズ、おさかなちゃんシリーズ、サム・タプリンの絵本などもよく読みました。
最初は親が選んで読むことが多かったのですが、だんだん自分で読みたい絵本を持ってくるようになりました。
1歳向けの読み聞かせでは、自分でページをめくる、身ぶりで反応する、自分から絵本を持ってくるといった反応も紹介されています。
MEMO
絵本については今後、1歳向けのおすすめ絵本や「絵本を読まない・興味を示さない」ときの記事として詳しくまとめる予定です。
8.音・リズム遊び|手遊び・ストップ遊び・楽器
手先遊びだけでなく、音楽に合わせて体を動かす遊びもよくしていました。
- 音楽に合わせて体を揺らす
- 手をたたく
- 大人の動きをまねする
- 音楽が止まったら一緒に止まる
- タンバリンなどを自由に鳴らす
- うた絵本を楽しむ
なかでも、音楽が止まったら一緒に「ピタッ」と止まるストップ遊びは特にお気に入りでした。
わが家の1歳前半〜後半|遊び方はこう変わった
同じ「1歳」でも、1歳になったばかりのころと2歳に近づいたころでは、わが家では遊び方がかなり変わりました。
| 時期 | わが家でよくしていた遊び |
|---|---|
| 1歳前半 | 積み木を握る・崩す、型はめのパーツを持つ、ピタゴラスをくっつける・外す、シールに触れる、絵本・音遊び |
| 1歳半ごろ | 型を合わせる、シールを貼る、クレヨンで点や線を描く、ピタゴラスを平面につなげる |
| 1歳後半 | 2〜6ピースのパズル、シール遊び、シールワーク、お絵描き、読みたい絵本を持ってくる |
注意
この表は発達の標準や「この月齢ならできる」という基準ではなく、わが家の実体験を整理したものです。遊び方や興味の時期には個人差があります。

1歳が知育遊びをやらない・すぐ飽きるときは?
大人がお手本を見せる
積み木も型はめも、わが家では親がお手本を見せるところから始まりました。
何度も練習させるのではなく、大人が目の前で楽しそうに遊んで見せるくらいです。
難しそうなら一段階簡単にする
パズルならピース数を減らす、型はめなら丸だけ、シールなら親がはがして渡すなど、本人ができる部分だけ残すようにしていました。
飽きたら別の遊びへ
途中で飽きたら、その日は終わりでもOK。
積み木に興味がなければピタゴラス、パズルに乗り気でなければシールや絵本など、その日の興味に合わせて変えていました。
最初から一人でできることにこだわらない
1歳のころは、パズルもシール遊びも親がかなり手伝っています。
一緒に遊ぶ中で、本人ができる部分が少しずつ増えていけば十分と考えていました。
1歳の知育遊びは毎日やるべき?
わが家では、「毎日○分知育遊びをする」といった時間は決めていませんでした。
積み木の日もあれば、シールに夢中になる日、お絵描きを長くする日もあります。
パズルも途中で飽きることがあり、お絵描きも集中する日とすぐ終わる日がありました。
POINT
知育遊びを毎日の課題にはせず、普段の遊びの中に積み木・絵本・シール・音遊びなどを取り入れるくらいが、わが家では続けやすかったです。
1歳の知育遊びでわが家が大切にしたこと
「できるまで練習」はしなかった
積み木が積めなくても、型はめができなくても、それだけを繰り返し練習させることはしていませんでした。
好きな遊びをいくつか用意した
積み木よりピタゴラスを好む時期もあり、シールが大好きな時期もありました。
同じ手を使う遊びでも、本人の反応はかなり違いました。
ほかの子の「何歳でできた」と比べすぎない
SNSなどでほかの子の進み具合を見て、少し気になることはありました。
ただ、本人がその遊びをどのくらい経験しているか、そもそも好きなのかによっても違います。
わが家では、少し前と比べて遊び方がどう変わったかを見るようにしていました。
1歳の知育玩具はたくさん買わなくても遊びを広げられた
知育遊びというと、おもちゃをたくさん揃えたくなることもあります。
でも、わが家では同じおもちゃでも成長とともに遊び方が変わりました。
- 積み木:握る→崩す→積む
- ピタゴラス:くっつける→外す→平面につなげる
- シール:触る→貼る→貼る場所を探す
- パズル:親と一緒→一部を自分で→少しずつピースを増やす
「新しいおもちゃを増やす」だけでなく、今あるものの遊び方を少し変えてみるのもひとつです。
MEMO
今後、実際に使ったものを中心に「1歳で買ってよかった知育玩具」も別記事でまとめる予定です。このページでは商品ランキングより、実際の遊び方を中心に紹介しています。
1歳の知育遊びについてよくある質問
1歳は家で何をして遊べばいい?
積み木、型はめ、パズル、シール、お絵描き、ブロック、絵本、音遊びなど、家でできる遊びはいろいろあります。
全部を用意する必要はなく、本人が興味を示すものから試してみるのがおすすめです。
1歳の知育遊びは毎日したほうがいい?
わが家では時間や回数を決めていませんでした。
普段の遊びの中で、その日にやりたがるものを楽しんでいました。
1歳半におすすめの手先遊びは?
わが家では1歳半ごろ、型はめ、シール貼り、お絵描き、ピタゴラスなどをよくしていました。
これはあくまでわが家の例なので、月齢だけでなく本人の興味や今できる遊び方を見ながら選んでみてください。
一人でできなくても知育遊びになる?
わが家では1歳台のパズルやシールをかなり手伝っていました。
最初から一人で完成させることにはこだわらず、親子で一緒に遊びながら本人ができる部分を少しずつ増やしていました。
すぐ飽きるときはどうする?
無理に続けず、別の遊びへ移ってOKです。
しばらくしてから同じおもちゃを出すと、以前とは違う遊び方をすることもありました。
まとめ|1歳は「できること」を増やすより、いろいろな遊びを楽しもう
わが家で1歳のころによくしていた知育・室内遊びは、次の8つです。
- 積み木
- 型はめ
- 簡単なパズル
- シール遊び
- お絵描き
- ピタゴラス・ブロック
- 絵本
- 音・リズム遊び
最初から上手にできたものばかりではありません。
積み木は崩すところから、型はめはパーツを持つところから、シールは指につけるところから、お絵描きは点や線から始まりました。
本人が興味を示す遊びをいくつか用意して、難しければ少し手伝う。わが家では、そのくらいの取り入れ方がちょうどよかったです。
参考文献・参考資料
- こども家庭庁「改訂2版 乳幼児健康診査 身体診察マニュアル」
- ピープル株式会社「1歳のファミリーピタゴラス」
- ピープル株式会社「ピタゴラス1歳から遊べるひみつ」
- KUMON mi:te「1歳におすすめ!読み聞かせ絵本」
- 株式会社サクラクレパス「年齢別のおすすめ描画材料」
※本記事は筆者自身の育児経験と、メーカー公式情報・公的資料をもとに作成しています。子どもの発達や興味には個人差があります。おもちゃや画材を使用するときは、各商品の対象年齢・使用上の注意を確認し、大人がそばで見守ってください。